4月30日(土曜日)
桃の木温泉で( ̄▽ ̄)=3フーした後は、桜巡りの再開
まずは、同じ南アルプス市の妙了寺へ
【妙了寺】
寺伝では、創建は正応元(1288)年に中野村(現在の櫛形町中野)にあった妙竜寺という真言宗の寺を日蓮宗に改宗し、開山の日了の母・妙了日仏にちなんで妙了寺としたと言う。現在の地へは2世日勢の時に移された。また、武田氏時代には信玄との関わりも深く、軍事的拠点としての役割や檀家からの兵員の徴収、宗教を通じた領民支配などの役割を担ったともいわれ、朱印地3石6斗、寺域1万5千坪を領していた。慶応4年の「甲斐国社記寺記」によると堂塔伽藍が34棟ある巨刹であったという。
昭和24年に大火を発し、経堂、宝蔵、山門などを残して堂塔のすべてが灰燼に帰してしまった。