12月16日(木曜日)
糺の森から下鴨神社へ
賀茂御祖神社は、下鴨神社の通称で知られる。山城国一の宮。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社である。賀茂神社両社の祭事である賀茂祭(通称葵祭)は有名。
上賀茂神社の祭神である賀茂別雷命の母の玉依姫命と玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀ることから「賀茂御祖神社」と呼ばれる。八咫烏は賀茂建角身命の化身である。
京都の社寺でも最も古い部類に入る。社伝では、神武天皇の御代に御蔭山に祭神が降臨したと伝える。また、祟神天皇7年(紀元前90年)に神社の瑞垣の修造が行われたとの記録があり、この頃の創建ではないかとの説がある。一説には、天平の頃に上賀茂神社から分置されたともされる。上賀茂神社とともに奈良時代以前から朝廷の崇敬を受けた。
戌年の社で〝黒谷友香と付き合えますように・・・ママチャアン
〟
みたらし団子は下鴨の加茂みたらし茶屋が発祥で、この店の近所に鎮座する下鴨神社境内にある御手洗池の水泡を模して、この団子がつくられたといわれている。「とろりとした葛餡」や「焦げ目の香ばしさ」が特徴。
加茂みたらし茶屋では5個の団子を串に刺し、あぶり焼きにして焼き目を付け、砂糖醤油の葛餡をかけて出している。また、この団子には特徴があり、一番上の団子が少し大きく、連続している他の4個の団子と距離が置かれている点である。これは、串に刺さった団子を人間の体に模しているためであり、一番上は頭、残りの4個は四肢を表している(前述の水泡が沸いた様を表しているという説もある)。
勝頼は梅園のみたらし団子の方が好き鴨