チーム横綱 バイクに乗ろうよ

チーム横綱 バイクに乗ろうよ

昨年がんで亡くなった兄貴が残したチーム横綱。
オフロードバイク、エンデューロレース、ツーリングなど、
バイクにまつわる話題が中心です。

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9月15日(日)、秩父方面にあるダムを巡り、ダムカードを集めるツーリングに行ってきました。今回の参加者は、ホンダX-ADVの文ちゃん、同じくホンダクロスツアラーの安ちゃん、BMW、R1200GSアドベンチャーのSenoo、そして同じくGSの普通のやつに乗る私、克の4名です。当日は午前9時30分に圏央道の青梅ICそばのファミマに集合の約束でしたが、文ちゃんとSenooが遅れて到着。いろいろ大人の事情があったようですが、早めに来ていた安ちゃんは1時間近く、克も30分くらい待たされることに。やれやれ、先が思いやられます。

 

全員揃ったところで、インカムのペアリングを済ませましたが、なんと安ちゃんのB+COMが壊れてしまい、今日は使えないとのこと。残念ですが仕方ありません。インカムがあるかないかでは、ツーリングの質が大きく変わってしまいます。残りの3人は道中、いろいろ情報交換したり、ルートの相談をしたり、無駄口をたたきながら走りましたが、安ちゃんだけが蚊帳の外になってしまいました。安ちゃん、次回までに直そうね!

 

そんなこんなで10時頃出発です。今日予定しているダムは6ヶ所、有間ダム、浦山ダム、下久保ダム、合角ダム、滝沢ダム、二瀬ダムの順に周ります。まずは有間ダム。青梅から距離も近いので、迷うこともなく順調に到着。ここは公式には土日のカード配布は行っていないらしいのですが、ダムマニアのSenoo情報により、ダム管理所ではなく湖畔の売店で無事にゲット。休む間もなく次の浦山ダムへ向かいます。

ここから浦山ダムへは幹線道路を大きく迂回して行くルートが一般的なのですが、克情報により、二つのダムを直で結ぶ林道ルートを選択しました。初めて走る道なので若干の不安はありましたが、とにかく行ってみることにします。結果、いわゆる舗装林道というやつで、一応舗装はされているのですが、舗装が剥がれて砂利道状になっていたり、苔むして滑りやすくなっている所も多く、結構緊張を強いられる道ではありました。途中、若干の車やハイカー、チャリダーなどとすれ違いましたが、何事もなく、順調に浦山ダムに辿り着きました。時間的にもちょうどお昼になりましたので、お約束のダムカレーを皆で食して休憩しました。

 

が、まだ4つのダムが残っていますので、ゆっくりもしていられません。次の下久保ダムへ向かいます。ここまでは主に克が先導してきましたが、ここからはヤフーカーナビユーザーの文ちゃんとSenooに先導してもらいます。ところが、ここで問題発生。同じアプリを使ってルート検索をしているのですが、二人の検索結果が違うらしく、俺のはこっちだ、いやいや俺のはこっちだということになり、道に迷いまくることに。結果、何度もUターンを繰り返し、時間も浪費してしまいました。そんなこんなで何とか下久保ダムに辿り着きカードをゲット。同様に迷いながら合角ダムに到着。無事にカードもゲットしました。合角を出発する時点で時刻は既に16時近く。通常ダムカードの配布は17時くらいまでですので、あと二つ周ることを考えると、時間的にはかなり苦しい状況です。ここからは正に時間との闘いになりました。

<文ちゃんとホンダX-ADV>

<安ちゃんとホンダクロスツアラー>

<SenooとBMW R1200GSアドベンチャー>

<合角ダムにてパチリ ! >

急いで次の滝沢ダムに向かいますが、ここでまたまたナビ誘導の落とし穴にはまります。結果、真っすぐ行けば何てことなかったところを、ナビの誘導に従って曲がったところ、またまた道に迷います。どうやら目指していた場所とはダム湖の対岸に来てしまったようです。薄気味の悪いトンネルを通り抜けたところで引き返すことに。が、ここで事件が ! ここまでは度重なるUターンを何とかクリアしていたのですが、文ちゃんが遂にUターンゴケをやらかしてしまいました。ほぼ立ちゴケのようなものだったので、バイクの損傷はほとんどありませんでしたが、心の傷が…。その傷を癒す間もなく、今来た道を引き返し、無事に本来のルートに出ることができました。壮大な景観の滝沢ダムを見ながらループ橋を通り抜けるとすぐに管理所に到着。カードもゲットしました。

 

休む間もなく最後の二瀬ダムに向かいます。この時、時刻は16時55分!ヤバイ感じです。途中、ナビの誘導で横道に入りそうになりましたが、克の判断で、わかっている確実なルートに軌道修正し、17時は過ぎてしまいましたが、無事に二瀬ダムに到着することができました。さあ、管理所は開いているでしょうか? おおっ、開いています! ここでは、浦山、合角、滝沢のカードを提示すると、通常のカード以外に、手作りの特製カードがもらえるのですよ。インターホンで呼ぶと、担当の方がわざわざ玄関まで来てくれて、特製カードをゲットすることができました。という訳で、目標だった6つのダムを巡り、全てのダムカードを集めることに成功しました。ミッションコンプリートです。

<1日で9枚のダムカードをゲット !右下のカードが手作りの特製カード >

ほっとひと息いれたいところですが、帰りの距離もまだ結構ありますので、すぐに帰路につきます。当初は山梨方面に出て、中央高速に乗る案もあったのですが、相談した結果、秩父市方面に戻るルートを選択しました。秩父市街に入る頃には、もうあたりは真っ暗です。ナビの案内では、日高方面へ誘導するルートもありましたが、克が通ったことがある、正丸トンネル手前から、名栗、青梅方面に抜ける裏道ルートを行くことにしました。途中、街灯がほとんどない区間もありましたが、そんなところでは、GSに付いているフォグランプが威力を発揮しました。もちろん遠くは照らせませんが、手前を幅広く照らすので安心感が全然違います。順調に走り、青梅ICには19時半前に到着しました。ここからはそれぞれの選択、ペースで帰ることにしたところ、Senoo君は下道を、他の3人は圏央道に乗ることを選択しました。

 

克は圏央道を順調に走り、20時半頃には帰宅。他の人たちも21時前後にはそれぞれ帰宅できたようです。お疲れさまでした。今日はダムカードを集める目的を最優先してしまったため、何だか時間ばかり気にして、景色をゆっくり楽しむことができませんでした。もっと言うと、ダムすら満足に見ていません ! なので、次回は、もっと走りを楽しんだり、景色を楽しんだりできるプランにしたいですね。今回は参加できなかった皆さんも、ぜひ次回は参加してくださいねー! では、また !

チームメンバーの文ちゃんが還暦過ぎてから大型二輪免許を取得し、この度ホンダの大型スクーター、X-Adv(アドベンチャー)を新車購入しました。昔は仲間が新しいバイクを購入した時に、「新車購入祝い」と称してツーリングに行ったり、ちょっとしたお食事会を催したものです。今回久々に、「文ちゃんX-Adv購入お祝いツーリング」と、ツーリングの後のケンちゃん家での「お祝い会」を企画しました。

 

ツーリングの参加者は、文ちゃん(ホンダX-Adv)、Senoo(BMW R1200GSAdv)、安ちゃん(ホンダクロスツアラー)、アキさん(スズキVストローム)、私、克(BMW R1200GS)の5台です。私自身、ここ10年くらいはほとんど一人で走っていましたので、これだけの台数で走るのは久しぶりです。若い頃は皆、250ccのオフロード車に乗っていましたが、いつの間にか大型二輪免許を取得し、今回の参加車は750ccから1200ccまで、大型車ばかりのツーリングとなりました。ツーリングのコースは圏央道「八王子西IC」~五日市~檜原村~「都民の森」~奥多摩周遊道路~「道の駅小菅」~上野原方面~檜原村~五日市~圏央道「八王子西IC」~「高尾山IC」~ケンちゃん家というもので、特に檜原から小菅のあたりは私、克のツーリング定番コースで、バイクで走るのに最高のコースだと思います。

<安ちゃんが兄貴から引き継いだクロスツアラーと文ちゃんX-Adv 道の駅小菅にて>

<BMWコンビ SenooのR1200GSAdvと克のR1200GS>

<文ちゃんのX-Adv アフリカツインのオフロード魂を引き継ぐ顔立ちが素敵です>

当日(5月26日)の天候は晴れで絶好のツーリング日和と思いきや、最高気温30度超の真夏日で、ツーリングにはちょっとハードな陽気となってしまいました。まあ、雨が降るよりはずっとましですけどね・・・。また、当日朝、私のGSがバッテリーあがりでエンジンがかからず、皆さんに迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。バッテリーのメンテナンスは定期的にやっていたのですが、どうも最近装着したドラレコが悪さをしていたようで、当日になってバタバタしてしまいました。そんなわけで、皆には先に出発してもらい、予備のバッテリーをもってきてくれたSenooと私は後から追いかけ、都民の森で合流することにしました。結局、1時間半くらい皆さんを待たせてしまいました。その後は順調にツーリングを続け、「道の駅小菅」で昼食をとり、予定時間を大幅に遅れてケンちゃん家に到着しました。

<文ちゃんのX-Advを囲んで品評会?>

<安ちゃんのクロスツアラー やっとサイドBoxがつきました>

ケンちゃん家では、ケンちゃん、楢もっちゃん夫妻、トッチー、福ちゃんが昼食もとらずに待機してくれていましたが、大幅にお待たせすることになってしまいました。ごめんなさい。到着してしばらくは家の外で文ちゃんのX-Advを見せてもらったり、懸案だった安ちゃんのクロスツアラーのサイドBox取り付け作業をした後、家の中でバイク談議に花を咲かせました。皆さんお疲れさまでした。またツーリングに行きましょうね。

バイク仲間の「誰かさん」がこんなバイクを買って、我が家に遊びにきました。BMWのR1200GSアドベンチャーというバイクです。このバイク、基本は私が乗っているR1200GSと同じなんですが、燃料タンクが30リットルと巨大(私のは20リットル)で、なお且つサスペンションが長く足つき性が悪いので、誰でもが乗れるバイクではありません。

「R1200GSアドベンチャー。前から見たタンクのボリュームが迫力満点!」

実は私がGSを買った時、このアドベンチャーに乗りたい気持ちもあったのですが、私の短足ではまったく足が届かず、諦めるしかなかったという、私にとっては悲しい思い出のバイクなのです。私の身長は170cmの短足、「誰かさん」は178cmくらいはあるので、余裕の足つきを私にみせびらかします。念のため跨ってみたのですが、やはり足が満足に届かず、サイドスタンドの状態から車体を起こすことすらできませんでした。「超くやしい~!」

「横から見たGSA。サイドボックスを付けるとさらにボリューム感が増します」

 

「横に張り出したエンジンのシリンダーヘッドがGSの特徴」

私はそんなくやしい気持ちを隠しながら、笑顔で「誰かさん」に接しました。天気もよかったので、庭にキャンプ用のテーブルとイスを出し、ちょうど昼の時間を過ぎたところだったので宅配のピザをとり、彼を精一杯もてなしました。しかも、手元に余っていたワンダーリッヒ製のハンドルライザーまで彼に献上したのです。彼はその場で取り付け、ニヤニヤしながら「アザース」などとのたまっていました。

「この黄色いのが私のGS。チェック柄のシャツを着た誰かさんが写ってます」

そんなこんなで春の日のおだやかな午後のひと時を、バイク談義に花を咲かせながら楽しく過ごしたのでした。さて、「誰かさん」は誰でしょう?早くツーリングに行きたいねぇー。

 

また今年も3月9日がやってきました。

兄貴が亡くなって3年、時の経つのは本当に早いです。

 

 

昨年までは多くの友人・知人に集まっていただいたのですが、

今年は家族だけのお墓参りと食事会にさせていただきました。

 

また皆さんに集まっていただき、兄貴の思い出話に花を咲かせて

いただく機会を作れたらいいなと思っております。

 

 

 

 

都合が悪くなったり、体調を壊したりで、延び延びになっていたツーリング、私()とセヌーの2人だけではありますが、やっと行ってきました。当初は24日に計画したものの、天候不順のため、繰り下げ、繰り下げで、結局26日の実施となってしまいました。が、結果的には最高の天気にめぐまれ、気持ちのよいツーリングとなりました。

 

私の愛機はBMWR1200GS、セヌーの愛機は同じくBMWR1200S。ほぼ同じ時代の空・油冷OHCのボクサーツインを積んだ2台のバイクですが、その性格は全くの別物。アドベンチャー・ツアラー系のGSはアップライトなポジションで長距離ツーリングもワインディングもこなすマルチパーパスモデル。一方のSは、セパハン、シングルシートのレーサーライクなポジションで、サーキットやワインディングは得意なものの、長距離ツーリング系はちょっと苦手なモデル。ある意味デコボココンビのツーリングと言えなくもないですが、まあ、どちらもベテランライダーなので問題ないでしょう。

 

<コンビニに集合した2台>

今回のツーリングルートは大まかに奥多摩から山梨方面であること、プラス、セヌーの趣味を考慮しルートにダムを含めることを条件とし、あとは私の気分で決めることにしました。私は町田、セヌーは調布方面在住なので、どちらからも行きやすい地点ということで、圏央道の八王子西ICそばのコンビニを集合場所に設定。ツーリングというと、朝早く出発するイメージですが、私は早起きが苦手なので、集合時間は10時半としました。大人の二人は時間通りに集合、近くのGSでガスを満タンにしてから出発です。秋川街道から五日市を経て檜原街道に入ります。あとは一本道で適度にワインディングを楽しみながら、最初の休憩ポイントの「都民の森」を目指します。順調に走り、「都民の森」に着いたのが丁度12時頃だったので、昼食をとることに。平日のためバイクはそれほど多くありませんでしたが、車は結構たくさん来ていましたよ。連休前なのにねぇー。

 

<都民の森ではまだ花見ができそう?

先が長いので、昼食後速やかに出発。奥多摩周遊道路の本格的ワインディングを楽しみます。時々、前を走っている車に追いつきますが、大抵のドライバーは左に寄って道を譲ってくれますので、自分たちのペースで気持ちよく走ることができました。奥多摩湖に到達したところでルートを西にとり、小菅村から丹波山あたりの峠を一つ越え、大菩薩ライン(青梅街道)に入ります。ここも気持ちよいワインディングを楽しみながら快調に走ります。途中、タンデムのトライアンフに遭遇しましたが、スムースで早いライディングが印象的でした。顔はわかりませんでしたが、きっとベテランライダーなんだろうなぁーと、勝手に想像していました。そうこうしているうちに柳沢峠付近に到着。トライアンフは駐車場に入りましたが、我々はそのまま通過したものの、直後にきれいな富士山が顔を出したので、停まって写真を撮ればよかったとちょっと後悔。峠の直後の下りは小さなコーナーが続き、ちょっと神経を使います。右コーナーが苦手な私は、内緒ですが、何回かセンターラインを割ってしまいました。もちろん対向車がいないことを確認しての話ではありますが・・・。反省!

 

<鳥獣保護区の看板を見て物思いにふけるセヌーとR1200S・・・>

 <わが愛機、R1200GS>

<少し雲がかかった富士山>

峠をほぼ下りきった「大菩薩峠登山口バス停」のところで左折し、再び峠を目指します。ここからの道路はいわゆる舗装林道で、道が細すぎてワインディングを楽しむという感じではないのですが、本日の目的の一つである「上日川ダム」に行くためにはここを通るしかありません。例年、4月の中旬までは冬季閉鎖となっていますので、まだ通行止めが解除されたばかりということになります。ブラインドコーナーが多いので、対向車にも注意しながら慎重に走ります。峠のてっぺんあたりにある登山者のためのロッジを通過すると道は下りに入ります。と、右側に富士山が顔を見せました。少し雲がかかっていましたが、柳沢峠で写真を撮り損なったので、ちょっと停まって写真を撮ることにしました。撮り終わったらすぐに出発し、ダムを目指します。間もなく右手を見下ろす方向にダム湖が見えてきました。私の勘違いで右折ポイントを間違えるというポカがありましたが、無事にダムに到着。ダムカードをもらうための証拠写真を撮り、しばらくダムの景色を楽しみました。

 

 <上日川ダムにて>

 

 <セヌーに言わせると、東京ドーム3個分の小さなダム>

ダムカードは、管理事務所がある場合はそこでもらえるのですが、ダムによっては管理事務所がない所があります。その場合は他に配布場所が設定されているため、確かにダムに行ったという証拠写真の提示を求められるのです。この「上日川ダム」も管理事務所がないタイプで、ダムから8キロ程下った「天目山温泉」と、国道20号線沿いにある道の駅「甲斐大和」に配布場所があるらしいので、取り敢えずダムに近い方の「天目山温泉」を目指すことにしました。すると10分も走らないうちに看板があり、迷うことなく到着。温泉施設の受付で、写真を提示し、お目当てのダムカードをゲットしました。もらうものをもらったらすぐに出発します。しばらく走ると、道は国道20号線(甲州街道)にぶつかります。ここを左折すると間もなく道の駅「甲斐大和」がありますが、カードはもうもらったのでスルーします。長ーくて、空気が汚れていることで有名な笹子トンネルを抜け、大月方面に進みます。このトンネルはライダーにとっては最悪で、特に夏場の渋滞に遭遇すると排気ガスで苦しくて息を止めたくなるほどの酷道です。後で調べたら、上りのトンネル長は4784mもあるそうです。私などは、夏場は遠回りしてでも、旧笹子峠の方を通ります。

 

国道20号線を走りながらこの後のルートを考えます。今回は二人ともBluetoothインカムを装着しているので、こんな時も相談しながら走れますので非常に便利でしたよ。私の頭の中では、さらにダムを2つ回るルートと、ちょっと景色のよい、あまり知られていないとっておきのルートの2つがあったのですが、セヌ
ーに聞くと、この2つのダムは既に行ったことがあるというので、とっておきルートに決定。インカムのおかげで即断できます。ということで、しばらくは20号線を走り続けます。大月IC、猿橋を通り過ぎると、間もなく鳥沢宿という昔の宿場街の面影を残した街並みが現れます。ここを目印にして少し進むと、左折して山の上へ向かう道路がありますので、そこを上っていくと、高い丘の上から中央高速下り線の「談合坂SA」周辺を見下ろせる絶景ポイントがあります。そこには車なら56台は停められるスペースがある展望台のようなものが作られており、季節によっては丘の斜面に植えられた桃の花などを楽しむこともできますし、西の方には富士山を臨むこともできます。今回も、富士山の頭がくっきりと見えていました。

 <絶景ポイントとセヌー君とR1200S>

 

 <下に見えるのは下り線の談合坂SA>

一休みしていると、年配のご夫婦が乗ったピックアップトラックが入ってきました。ナンバーを見ると我々と同じ多摩ナンバーだったので話しかけてみると、偶然、セヌーのご近所さんとのこと。ご主人は80歳だそうですが、見た目はぜんぜん若そうに見えました。若い頃はインディアン(最近復刻販売もされている有名なバイク)に乗っていたそうで、こんな風に歳をとれたらいいなーという感じの方でした。でも、最近は高齢者の事故が多いので、運転には気をつけてくださいねー。

 

ご夫婦の出発を見送ってから、我々も出発します。しばらく進むと、中央高速上り車線用の「談合坂SA」があります。あまり知られていないのですが、実はここは、一般道からも利用することができるようになっています。ICではないので高速に乗ることはできませんが、駐車場に車を停め、徒歩でSA施設の中に入って、そこにある様々な施設を利用することができるんですよ。知ってました?我々は休憩したばかりでしので、ここには寄らず、さらに先へ進みます。この後がこのルートのもう一つのお勧めポイント。中央高速を見下ろしながら、高速と並行して走る道路があるんですよ。高速が渋滞している時などは、それを
横目に見ながらスイスイ走れる、とっても気持ちのよい道路なんですよ。また、セヌーによると、このあたりには古い中央高速の舗装された路面の一部が残されているらしいという話を聞いたことがあるとのこと。確かに道路脇にそれらしいものが残されています。それは先ほどの絶景ポイントからも見ることができました。信じるか、信じないかは、あなた次第です。なんちゃって() また、この道路の途中には、急坂を上った頂点を過ぎるとすぐに下りに切り替わる、いわばジャンプスポットのような箇所があり、知らずにスピードを出して走っているとバイクがジャンプしてしまい、驚かされること請け合いです。実はセヌー君もちょっとビビッていたようです。かな?

 

道は間もなく再び国道20号線に合流します。ここからのルート選択としては、①そのまま20号線で八王子を目指す、②相模湖ICから中央高速に乗る、③上野原から檜原村に入り、来たときの道を戻って圏央道の八王子西ICを目指す、の3通りを想定します。私は基本、幹線道路を車に混じって走るのは好きではないので、迷わずに③を選択。多少遠回りでも、スムースに走れるルートが好きです。するとセヌーから、檜原に戻るのであれば、お土産に豆腐を買って帰りたいとのリクエストがあったので、「ひのはら豆腐ちとせ屋」に寄ることに。が、行ってみると閉まっていました。残念! ここからは来た道を戻り、檜原街道から五日市を経て秋川街道に入り、圏央道の八王子西ICへ向かいます。この時点で時間は午後6時過ぎ。私としては、もう少し早く戻ってくることを想定していたのてすが、若干予定時間をオーバーしてしまいました。朝10時半に集合してから、都民の森での昼食と、ダム、絶景ポイントに寄った以外は、ほぼ走り通しの1日でしたが、走りを堪能し、大満足のツーリングでした。自宅to自宅の総走行距離は約250㎞になりそうです。セヌーとは圏央道と中央高速との分岐で別れ、7時前にはそれぞれの自宅に帰りつきました。セヌー君、お疲れ様でした! また行きましょう!