『マラソンは腹走りで…』砂田貴裕著[28-35] | カツランナー もうひと花PROJECT

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38歳2児の父、京都府宇治市の市民ランナーです!
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さぁ、溜めたの吐き出しますよ~♪





マラソンは「腹走り」でサブ4&サブ3達成 長い距離をラクに走るウルトラ世界記録保持者の教え (.../SBクリエイティブ
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フルマラソン以上の距離を走るウルトラマラソン・・・


その象徴ともいえる100kmマラソンの世界記録保持者である砂田さんの本です。





「ウルトラマラソンを走るとフルマラソンが遅くなる」という説がありますが・・・


砂田さんはウルトラマラソンの世界記録を出してからフルマラソンでも自己新記録を更新したそうです。



その秘訣が「腹走り」カラダの中心を使って走る方法だそうです。



正直言って本を読むだけではいまひとつ掴みきれなかったのですが・・・以前に紹介した「骨ストレッチランニング」と共通する部分もありそうです。




そして表紙にもあるように、「マラソンは実力3割メンタル7割」と、かなりメンタル重視です。



ただ読み込んでいくと、「強いメンタルは練習の繰り返しで身につく」ということでしたので、やはり有意義な練習の積み重ねが大切なのでしょう。



最近、何冊かのランニング本を読みますが、思うことは絶対的に良い方法はないということと、その人の主張の奥にあるものをちゃんと見ないと失敗するということです。



たとえば、「メンタル7割」という言葉をそのまま真に受けて、精神論を振りかざして無理して練習して故障しては何の意味もありません。



そうではなく、自分は今練習どういった練習をすべきなのか、例えば調子が悪い日があった場合に、辛抱して練習すべきなのかちゃんと休むべきなのか(こういう時に自分で判断するのはとても難しいのですが)



特にコーチなしでレースに臨む市民ランナーなので、知識や情報を多く取り入れた上で、それを自分で考えて整理していくことが必要ですね。