こんにちは
さあ、秋シリーズも最終章となりまして、最後は「芸術の秋」です
タカさん残念でした(笑)
いままでずっと黙っていましたが、実はワタクシ・・・
宇治田楽祭りにて、太鼓を叩きま~~す
ぱちぱちぱち
※ちなみに田楽とは、かつて豊穣を祈るために(諸説ありますが)考えられたという芸能で、太鼓と笛のリズムに合わせてウサギの格好をした子供たちと、色とりどりの衣装を着た大人たちが踊ります
職場の回覧を見て「叩きたい!」と思い、応募したのはたしか今年の6月。
打楽器は初めてだったものの、7月から練習を重ね、リズムパターンも楽譜(らしきもの)を見ずに叩けるようになり、あとは本番を待つのみ
リズム感には結構自信があるんです♪♪
・ ・ ・ と、思っていたのですが、
全体で合わせる練習の時に、「ちょっと太鼓がズレてるよ」とご指摘がありました。
演奏しながら「今までずっと練習してきたのに、ズレてるの誰やねん」と内心思う僕の横に、教官がピタッとくっついていました
もしかして・・・・ズレてるの僕???
やはりそうでした。そしてその後何度練習しても同じように指摘されてばかり。。。
自覚症状が全くなく、自分ではピッタリ合ってるつもりなんですが
自分ではどうしようもないので、練習終了後に直接聞いてみました。
すると教官は理路整然としたアドバイスをくれました。
そもそも叩くときに異常なまでに力が入っている。
→だからフォームが固くなって腕の力だけで叩こうとする。
→腕の力だけで(体全体で叩いてる人に)合わせようとするからズレてくる。
あっなるほど。。。なんて的確なアドバイスなんでしょう
・・・などと喜んでいる暇はないんですねあと2週間もないわけですから。
でもちょっと気づいたことがあったんです
それは、力が入りすぎて上手くいかないって太鼓だけじゃなくて僕のこれまでの色んな分野で言えることなんじゃないかと肉体的にも精神的にも。。。
少し前、ビールを一杯飲んでから職場のソフトボール大会に参加したら、僕の中で人生で一番活躍できたということがありましたハードルはあまりにも低いですが(笑)おそらくアルコールのおかげで余計な力が抜けたんでしょう。
力を抜けば上手くいく!・・・でも、僕にとって力を抜くというのはきっと至難の業なんです。
「もっと楽に考えろよ!力抜けよ!」なんてアドバイスをたくさんの人からもらったけど、そうしたいと思っていてもできないから苦しんでるのであって
いずれにせよ、なんか大切なことに気付いた気がしました
そして、とにもかくにも太鼓をちゃんと叩けるようにもうひと練習しなきゃです