今回のポイントは翼。
鳥を初めて描く方は、知らなくても大丈夫ですが、何度か描いている方には知識として知っておくと助けになります。
鳥の翼で重要なのが風切羽根と云われる羽根。長い羽根です。この羽根は小さい鳥、大きい鳥によって枚数が異なりますが、20〜30枚前後でしょうか。またこの羽根は初列(しょれつ)風切、次列(じれつ)風切、三列(さんれつ)風切と3つに分けられます。
羽根は鳥の腕についているのですが、初列は鳥の手に、次列は尺骨、三列は上腕骨につきます。
風切羽根を描く時、このことを意識して描くと自然な羽根が描けます。



水仙
ちょうど今の時期に咲く花。
観察と描画を同時に兼ねると説得力のある絵になります。
水仙の葉の先端は丸っこい形をしていますので、描画のポイントにもなります。
一筆書きの場合、これが非常に難しい。
筆に含ませる墨の量、筆を走らせるスピード、が適切に行えると上手に描けます。
⭐️水墨画教室⭐️
・岐阜羽島でいろいろな題材を楽しみながら学べる水墨画教室です。少人数教室もしくは個人レッスン
まずは体験講座から。初心者歓迎です。
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水墨画を子どもたちにも楽しんでもらいたい、そのような気持ちで2023年から岐阜市華陽小学校のクラブ活動の講師を引き受けました。墨を使って字は書いたことはあっても、墨を水で薄めて使う水墨画は皆初めてで、それがまた新鮮のようです。皆楽しいで取り組んでいるので、こちらも教えるのに力が入ります。

このクラブ活動で使用している水墨画の道具、筆・墨・筆洗い・紙などは荒井水墨画サロンの備品を使用しています。







【おせち重箱】Osechi-ryori

辰の絵付け


ご近所の料亭"西松亭"(岐阜県羽島市)ご依頼

重箱の蓋、絵付け66枚、無事完成いたしました。


写真1枚目は完成した蓋の絵付け

写真2枚目は竜図見本

写真3枚目は去年の絵付け(卯)とおせち料理


おせちのイメージに合うように、竜がくどくなりすぎないように注意しました。また1点1点が手描きのため、表情が微妙に異なっているのもポイントです。


3年前より西松亭より依頼を受け、今年で3作目となりました。

無事この仕事を終える事ができて、安堵の気持ちでいっぱいです。


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御朱印

商売繁盛 家内安全 宝船に乗って来たなまずの神

御朱印の依頼を受けた時、なまずをどう描けば良いのか、何も思い浮かばなくて困っていましたが、

宝船に乗って来たなまず、、、斬新(笑)

ハッとしてそのまま絵にしました。

皆様、岐阜県羽島市にお越しの際は是非八剱神社に。本殿に書き置きとしてプラ箱から受け取れます。

因み、いつから八剱神社が「なまず神社」と云われるようになったのかはわかりませんが、羽島市では30年ほど前からなまず祭りが開催されているようです。
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サンタクロース
俯瞰(ふかん 高いところから見おろすこと)の図になりますので描き辛い所もありますが、基本的な技法で描けるため、ポイントを押さえれば楽しく描けます。
水墨画でいう基本的な技法とは三墨法のことであり、墨の濃淡に変化をつけて描きます。


クリスマスリース
リースの土台に薔薇や飾り、リボン、ベルをつけたものです。白黒なので薔薇が松ぼっくりに見えるかもしれませんが、それはそれで大丈夫です。こちらも水墨画の基本的な技法で描きます。リボンのところは片隈(かたぐま)という、筆の穂の片側に墨をつけて描く技法で描きます。

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富士山
墨の滲(にじ)みを利用して描きます。
墨の滲(にじ)みを出すために、最初に紙を水で湿らせます。湿らせる方法は霧吹きや水刷毛などの方法です。
墨の滲(にじ)みをうまくコントロールしながら描くことがポイントです。


タツノオトシゴ
来年の干支が辰(竜)なのですが、タツノオトシゴのように愛らしい生き物も竜の変わりとして描かれます。
水墨画の基本技法の三墨法で描ける題材なので教材としても優れています。墨色に変化をつけて描くことがポイントです。

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11月5日(日)13:00〜
昨日、羽島市歴史民俗資料館にて水墨画体験講座を開講しました。

水墨画は見るより体験の方が面白い(笑)

ネコの手本をもとに描いてもらう講座です。
水墨画をやっている方には当たり前の話なのですが、濃い墨を薄めて使うというのは初心者の方には驚きのようです。

濃墨の薄め方に始まり、線の抑揚、三墨法と必要な技法を教えてから本番に入りました。
2時間の講座でしたが、皆さん熱心に、描いたものに納得がいくよう何度も何度も描かれていました。

白衣観音
線を描くことが中心の画題です。線の抑揚をつけて描くことが大事になりますので、それを意識して描きます。円光背は大きめのお皿を用いて描きます。フリーハンドで描くことが難しい場合もありますので、動画を使って描くことも覚えておくと良いでしょう。

外皮の棘の事を毬(いが)と呼びます。毬は2〜3に枝分かれしていますので、その特徴を捉えて描くとそれっぽくなります。
実や葉を三墨法で描きます。

瓢箪は一筆(いっぴつ)で描きます。三墨法を作り上側から描き始めます。一度筆を入れると最後まで描ききらなければいけまさんので、描く前に瓢箪の形を思い浮かべておくと良いでしょう。
2つ目の膨らみ部分を描くときに筆の穂の腹部分を使って墨の濃淡を出します。
葉も三墨法で描きます。

彼岸花は複数の花が寄り集まってできています。なので正面向きの花と横を向いている花をまず描けるように練習します。横向きは左向きでも右向きでも構いません。どちらかが描けたら鏡写のように反転させて描きます。
正面、左右横向きが描けたら、薄墨でさらに奥にある花びらを描けばそれっぽく見えてきます。細長い蕊(しべ)はインターネットの画像や実際の彼岸花を見て確認するとより良いでしょう。その際に一つの花から何本の蕊(しべ)が出ているのかを数えてみると描くときに役立ちます。

羽島市歴史民族資料館にてわたくし荒井の展覧会を開催しています。
羽羽島市に越してきて10年、この中で感じた羽島市の四季をテーマにした作品を展示しています。
会場内では作品展示の他、水墨画描画動画や2019年に出演したテレビチャンピオンの映像も見ることができます。
また、これと同時に小品展として干支のいきものを描いた展覧会も開催来ていますので、お時間の合う方は是非お越しください。

12月17日まで
駐車場あり
月曜日休刊