本日は8月8日木曜日、曇。気温26℃。
パリオリンピック。レスリング男子グレコローマンスタイル77kg級の日下尚(くさかなお)さんが金メダル。女子50kg級でまさかの1回戦敗退してしまった須崎優衣さんが敗者復活戦で勝ち銅メダル。涙からやっと笑顔が見られた。おめでとうございます。また女子53kg級では藤波朱理(ふじなみあかり)さんは準決勝で中国に勝利し決勝に進出。
スポーツクライミング男子複合のリード準決勝では元世界王者の楢崎智亜(ならさきともあ)さんが10位とメダルを逃した。スポーツクライミングは壁につけられた人工物のホールド(突起)を登る競技だ。東京大会はボルダー、リード、スピードの三つを合わせた複合で争われた。これで今朝時点で金12、銀6、銅13の31個だ。
今日は小樽タウン探索に。
まずは駐車場に車を置き歩いて回る事にした。
9時前だったので小樽港のすぐ近くの有料駐車場に停めるる事ができた。1日1,000円だ。
<駐車場から小樽港の船がみえる>
また駐車場近くが運河クルーズ船乗り場だ。
<運河クルーズ> 2,000円/1人
最初の乗船時間は10:00 現在1時間前の9:00だ
が既に20人以上が並んでいた。
オタモイ周遊船が出港する小樽港も近い。
<小樽港> オタモイ周遊船は3,300円/1人
オタモイ海岸
結構綺麗な海岸だが運河クルーズの方が人気のようだ
観光ガイドの露出が少ない小樽港からオタモイ周遊船は全く並んでいない。観光ガイドの威力はすごい!
運河クルーズに乗らず運河沿い散策路で回る事に。
<運河沿いの散策路> 運河沿いの赤レンガの倉庫群
クルーズ船待ちはもったいないので散策路を歩く事に。
<仲仕> 荷物をかついでいる人が仲仕さんだ
沖仲仕、陸仲仕、倉庫仲仕、木材仲仕等がある。船荷はハシケに積まれ石造倉庫と船との間を運ぶがその積み下ろしをするのが仲仕で米俵2俵かついで一人前と言う力自慢の人達だった。
<弁財船>1枚帆の200年前の文化文政時代の頃の船
<大型汽船> 明治になると大型汽船の時代になる
明治41年北防堤防が完成しハシケ荷役も安全に行うことができるようになった。
<ひびき> 運河に記念碑が?
1987年小樽ライオンズクラブ10周年記念碑だ
観光客を乗せた人力車が走行している。
<人力車>
<小樽出抜小路>
小樽入船町にあった望楼「火の見やぐら」を模したシンボルタワーで天ぷらやジンギスカン、海鮮食堂など17店が出店している。
<銀行群>
小樽は北海道の海の玄関口だったので大正11年(1922年)には25もの銀行があったそうだ。
<小樽芸術村>
この芸術村は札幌に本社を置く全国チェーンの「ニトリ」が開設した芸術村だ。20世紀前半に建てられた歴史的建造物を活用し国内外の優れた美術工芸品を展示公開してる
似鳥美術館、旧三井銀行小樽支店、ステンドグラス美術館、西洋美術館の4施設がある。
<西洋美術館>小樽芸術村
旧浪華倉庫で欧米のステンドグラスやアールデコグラスなどを展示している。
<旧三井銀行小樽支店> 小樽芸術村 昭和2年建造
正面の外壁の石積みは5つのアーチを連ね石は岡山県北木島産の花崗岩。
<似鳥美術館> 小樽芸術村
旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物だ。
横山大観などの日本画、岸田劉生らの洋画、高村光雲の木彫など幅広い美術品を公開している。
<ステンドグラス美術館> 小樽芸術村
旧荒田商会・旧高橋倉庫で19世紀末から20世紀初めにイギリスで制作された教会ステンドグラスを展示している。
小樽はガラス細工でも有名な町だ。近くの大正硝子館に入ってみることに。
<大正硝子館 本館>
この本館では吹きガラス体験もできるようだ
<とんぼ玉館>とんぼ玉制作体験ができるそうだ
<ガラス細工で作った風鈴の音>安らぐな
<びーどろ館> シマエナガのガラス細工もある
<旧手宮線>
明治13年(1880年北海道で最初、日本で3番目(手宮ー札幌間)が開通した。
<小樽駅>
<長崎屋>
小樽駅前に長崎屋がある!ここはドンキホーテに買収されたはず?
この長崎屋の近くの「北海道魚萬本店」で昼食。
この内容は別ブログに掲載済み。
次に「日本銀行旧小樽支店金融資料館」へ。
<日本銀行旧小樽支店金融資料館>
ここで学んだ“小樽と金融の歴史”の要約は以下の通り。
・明治2年小樽の人口は2,000人
・明治22年日銀小樽派出所誕生(札幌出張所配下)
札幌、函館、根室に日銀出張所を置く
・明治30年日銀小樽出張所に昇格
函館が日銀の北海道代表である支社になる。
出張所が札幌と小樽の2ヶ所
・明治39年小樽が日銀北海道代表の支社になる
出張所は函館のみ
・大正11年道内一の金融拠点となる
小樽の銀行店舗数が19。函館16、札幌10を上回
った
・昭和2年 金融恐慌が起こる
第一次世界大戦後、関東大震災後のダメージだ
・昭和4年世界大恐慌が起こる
これでなぜ小樽に日銀支社の建造物があったのか理解した。小樽は当時の北海道の経済中心都市だったのだ。
今度の新札の展示や1億円の重さを実感するコーナーや日銀の役割、仕事を説明するコーナーなど多数あった。
クイズ 日本銀行の日銀ネットで1日に動くお金は
いくらか? 答えは100兆円。
クイズ 現在世の中に出回っているお札の量は?
答えは125兆円
ビジネスマンだった頃少し勉強してたのでわかったが普通は知らないよな。
懐かしい聖徳太子の1万円札、板垣退助の100円札だ!
15時になった。今日は曇りから晴れと思ったら急に雨が降ったりと不安定な天気だった。現在29℃。曇り。雨が降らないうちに札幌へ帰ろう。
明日夜から3泊4日で元会社の同僚が遊びに来る。ブログ更新ができなくなる可能性ありだ。