しりとりの歴史



あれから月日は流れ


しりとれずなあらゆるしりとりを楽しみ


しりとりのレヴェルは上がっていった。


しりとり

りんご

ごりら

らっぱ

ぱせり

りんご

ごりら

らっぱ

ぱせり

りんご…


上記のように、3周ほどして彼から、らくだにしてよ、りすにしてよ等の指摘が入るまでに成長を遂げている。


先日

私の番が来て

というと


彼は

「よー、かぁ。よー、ねぇ。よー。」

と、よーでしりとりを続けようとしていた。


そう、彼は

「しよ」

「おしよ」

と聴き覚えていたのである。


なるほど。


しよでも塩に

おしよでもお塩に


いいじゃない。

美味しい塩に間違いないよ。


しりとりの継続によって

新たなる発見があるのであった。