今日も朝から暑いです。
猛暑のことをフランス語では、
カニキュール ( la Canicule ) と言います。
日本語の猛暑は 35℃ 以上で、30℃ 以上は真夏日だけれど、
フランス語にはその区別は有りません。
私は、カニキュールと聞くと、
蟹を想い、夏の海を連想してしまい、
とても暑く感じてしまいます。
当然ながら、カニキュールの カニ は蟹ではなく、
ラテン語の Canis で 「犬」のこと。
また、カニキュラ ( Canicula ) は、「小さい犬」という意味で、
シリウス星の別名でした。
このカニキュラ星が、7月24日から8月24日に太陽と共に昇るので、
夏の暑さと関係があるのではないかと、古代の人は考えていたようです。
現在は、
メテオ・フランス ( Météo-France : フランス気象局) が決めた数値を超えると、
カニキュールだと判断されます。
この数値は、フランスの各地方によって違います。
例えば、
パリだと、日中気温が31℃、夜の気温が21℃を3日続けて超えると、
カニキュールになります。
北のリルでは、日中気温 32℃、夜間 15℃、
西のブレストでは、日中 30℃、夜間 18℃、
南のマルセイユでは、日中 36℃、夜間 24℃
が基準になっていますが、
これらの数値は毎年再検討されるとのことです。
とにかく、今フランスでは、
この基準値を遥かに超えるカニキュールになっています。
