情報漏えい
少し前に、動画サイトに中国船と海上自衛隊の監視船の衝突の映像が流失しました。
流失したことの是非はさておき。
いまは、大量の情報を小さなメモリに入れて簡単に運べるようになりました。
そのことは、大変便利ではあります。
一方で、情報の取扱をどうするかという大きな問題を生み出しました。
インターネット経由での情報の入ったサーバへの攻撃には十分備えている一方で、USBメモリにはなんの規制もない。
情報の移動が簡単になったがために、その管理がずさんになってはいないでしょうか。
たまたま大事な情報が入っているUSBメモリをちょっとした気の緩みからなくしてしまう。
なんていうことも起きているようです。
銀行の顧客データが流失というニュースは、時々聞かれます。
便利だからどんどん使う前に、重要な情報は簡単には移動できない仕組みを作ることが大切です。
移動できなけらば、USBメモリを経由して大切なデータが流れ出すこともないのですから。
この仕組みを構築することはそれほど難しい技術ではありません。
故意にせよ間違いにせよシステムで避けられる問題はシステムで手を打っておけば良いと思います。
手を打つことで、故意に情報を盗んだ場合にはそのログが残るようにしておけば、漏えいさせることえの抑止になるでしょう。