かつどん、世界を行く -5ページ目

とんかつ、(遠い)パリを回想する8

この記事から読んだ人のために言っておくと、このパリの回想は、約半年前のものなんだプゥ。だから周りの人はみ~んな寒そうだけどね。

と、いうわけで、「モンマルトル」ってところに行ってきたんだプゥ。

……なんでかって??

実はお父ちゃんも僕も…「アメリ」って映画が大好きなんだ。養豚場のお兄さんも彼女も大好きなんだって。2001年ころの映画なんだけどね。

その映画で、この「モンマルトル」っていところが舞台になってるんだプゥ。

知らない人の為に一応…
こんな感じの映画だよ。思い出した人もいるかな??「ダ・ヴィンチ・コード」の主演女優さんのオドレイ・トトゥって人が一躍有名になった映画なんだよ。ちょっとこの映画を見た人で、パリにお邪魔する機会があれば、絶対モンマルトルには行くべきだプゥ。




まずはサンクレール大聖堂のある広場へ。ここでアメリは粋ないたずらを仕掛けたんだプゥ。あの矢印をたどっていくと…っていうやつ。

それはともかく広場の前にはメリーゴーランドなどがいっぱい。わいわいわいわい、楽しいな♪マカロンマカロン。

さて、じゃあ上に登ってみようかな……、なんだか階段があるから登ってみよっと。

カチカチカチカチカチカチ(ヒヅメの音)…プゥ………だいぶ上ったプゥ…



いやあ、なんかでもパリっていうのは、きれいなところだプゥ……。

登りきったところからもパリが見渡せるんだなぁ…。



アメリを見たことある人なら、この風景で「あぁ~」と思うでしょ??思わなかったらビデオでも借りて見てみてね!



降りたところはこんな感じ。下町っぽいっていうか……養豚場ぽいっていうか……いや、養鶏場かな??養鶏場だな。

とにかく皆活気があって、元気そうな街だなぁと思ったプゥ。でもなんかおしゃれなの。



こんなおしゃれな劇場もあるんだプゥ。



こんなおしゃれなトイレもあったよ!!

憎いね!!モンマルトル!!ボンジュール!!

以上、とんかつでした。

とんかつ、カレーを食す

さてさて、少しパリの話は休憩にして、今日は僕が作ったカレーを紹介するんだプゥ。

なんだか日本の味が恋しくなるんだよねぇ…という時に中華食材店で見つけたカレールー。



ほら、「とろけるカレー」って日本語でも書いてあるんだよ!!

やっぱりカレーには上等の豚肉がいいです。牛はちょっと乳臭いんだプゥ。

さぁて、野菜を切って……トントントントン……炒めるぞ!!



フライパンが少し重いんだなぁ……プヒッ……でも負けないぞ~!!

と、これを炒めて煮込んだものがこちらにございます。



早速いただくプゥ!!

うまい、うまい、やっぱりカレーはうまいなぁ……。豚肉と絡み合う絶妙な辛さ…。日本独特のカレーの味は、やっぱり故郷を思い出すなぁ。

ちなみに、日本のカレーは箸で食べるために片栗粉などで固くするようになったって、知ってたプゥ??

じゃあ皆さん、次回はまたまたパリの話です。

以上、とんかつでした。

かつどん、揺られる

やれどんぶらこっこ、どんぶらこっこ……あ、みなさん、お久しブヒです。

数か月前のことになりますが、ある時養豚場のお姉さんに呼ばれまして……

「かつどんくん…ここに入って」

と、段ボール箱を指さしているわけです。……ニコニコしながら。

……無念、おいしいカツドンの具も探せず、息子とも再会を果たせずに「豚生(人だと人生)」に幕を下ろすのか…と思っていました。

でもよく考えるとおかしいんですよ。ぶひっ。普通なら豚は屠殺場に連れて行かれますからね。だけどお姉さんに入れと言われたのは段ボール……。


……産地直送……・鮮度抜群……食育……。

インターネットという新しい時代の波が、遂に養豚場まで来たのかと思いました。

だけどこうして段ボールの中で、かれこれ三か月揺られているわけです。もしかすると……。

ではみなさん、息子の活躍を見守ってください。

以上、かつどんでした。


息子へ

シシトウはおいしいが、あれは「シテ島」だぞ…。