晴れ

13時半頃からハル・ハートリーの「ヘンリー・フール」の上映がアップリンクであった。指定席を取っていたので11時過ぎに部屋を出た。早めに渋谷に行って郵便局で企業への応募書類を出してきた。

映画の後にトークイベントがあったので今日は2Fでは無く1Fで上映があり満席だった。さっきネットで見てみたら、シネ・ヴィヴァンの閉館記念作(99年)として公開されたそうだから、多分、劇場で観ていると思うけれど、全く憶えていなかった。ハートリーは、「フラート」の印象が強くて、オーストラリアかどこかの監督だと思っていたし、記憶は曖昧だった。笑える場面もあって楽しめた。トークショーの中で話題が出ていたが、監督の会社でクラウンドファンディングを利用してブルーレイを5ヶ国語の字幕付きで製作出来たとのことだった。今回の上映もその素材を使用したそうで、画質が良かったのは当時のフィルムでは無かったからだそうだ。「フラート」等の3作品も、日本でもクラウドファウンディングで資金を集めているそうだから、資金が集まったらブルーレイの発売や一般上映もあるかも知れない。(今回の上映も配給は日本の配給会社ではなく、ハートリーのアメリカにある会社の配給という特殊なスタイルを採っているそうだ。)