久々にログインしたので、まとめて書いちゃいます。
皆さんは「氷菓」って知ってますか?
もちろん皆さんご存知だと思いますが、
そうです「アイスクリーム」です。
ですが、ここで紹介するのは文学小説「氷菓」です。
この作品は米澤穂信さんの「古典部シリーズ」の第一作目です。
米澤穂信と聞いて、少し前に映画化された「インシテミル」が連想される人も
少ないことでしょう。
でも、ごめんなさい。
インシテミル、ちゃんとは見てないんです。
ストーリーはCMで流れてたのを見た程度でしか知りません。
さて、「氷菓」ですが、この春アニメ化されました。
昨今のアニメ界のミステリーブームに乗っかって、京都アニメーション制作で放送中です。
これは放送前から評判が良く、期待されていた作品でした。
そして、人気映画・ドラマ・アニメとなった作品は例に漏れず、原作が注目されます。
正直なところ私もアニメ化してから知った口でして、原作4冊イッキ買いしました。
…社会人って怖いね……金があると買っちゃう
1.氷菓
2.愚者のエンドロール
3.クドリャフカの順番
4.遠回りする雛
という並びです。
内容は話すわけにはいかないけど、「日常の謎」というタイプの小説です。
日常の中にある、ありふれた不思議。
ほとんどの人が気にも留めないような小さな謎を、古典部所属の4人で解決していくお話です。
解決しても自己満足に終わるようなものから、自分の人生観を変えてしまうようなものまで、
様々な謎を半ば無理やり、「省エネ」をモットーに掲げる主人公:折木奉太郎が解いていく感覚は圧巻の二文字です。
この稚拙な文章から少しでも興味を持って頂ければ幸いです。
是非お楽しみあれ!