『肥満予防健康管理士養成講座』4日目は、
ダイエットの要である「食事療法」について学びます。
暑くなるにつれて、
エンプティカロリーと呼ばれる嗜好品の中でも
アイスクリームが食べたくなりますよね。
ちなみに、アイスクリームが売れる気温は27℃。
30℃を超えるとかき氷が売れ始めるため、
意外なことに、アイスクリーム消費量が日本一低いのは沖縄県なのです。
余談はさておき、質問です。
アイスクリームを買う時、成分表示を見ますか?
「アイスクリーム」
「アイスミルク」
「ラクトアイス」
アイスには種類があります。
その違いは、乳成分の量。
【乳固形分】
アイスクリーム:15.0%以上
アイスミルク:10.0%以上
ラクトアイス:3.0%以上
上記乳固形分に含まれる【乳脂肪分】
アイスクリーム:8.0%以上
アイスミルク:3.0%以上
ラクトアイス:基準無し
これだけ見ていると、
カロリーを気にするダイエッターさんは
ラクトアイスを選択すると思います。
…が、
ラクトアイスには思わぬ落とし穴があるのです。
アイスを買う時は、よ~く成分表示を見てください。
アイスクリームは乳脂肪以外の使用は禁止されていますが、
アイスミルクやラクトアイスは植物性油脂を加えることで、
アイスクリームのような美味しさを出しているのです。
なので、商品によっては高カロリーになっているものがよく見られます。
体があまり喜ばない添加物が多いのもラクトアイスです。
安いにはワケがある…植物油脂や添加物でコストを抑えて美味しくしているのですね。
「どうしてもアイスが食べたい!」という時だってあります。
その時には、
原材料とカロリーなどの栄養成分をちゃんとチェックしてください!
それが、ダイエット挫折防止の手助けになりますよ~♪
それで、話はタイトルに戻り…
講義でこのアイスの話をした時に、
受講生さんからの質問。
「ラクトアイス」の「ラクト」って何ですか?
はい、「ラクト」はラテン語で「乳」を意味します。
次回、『肥満予防健康管理士養成講座』第5日目は、
「太りにくい、やせやすい体」づくりにはマスト!
である運動療法について学びます。
30時間を6日間に分けて学ぶ
「肥満予防健康管理士養成講座」
http://katsu-bihada.jimdo.com/
講座/肥満予防健康管理士養成講座/
【活!美肌食マイスター・藤屋とも子】
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