女子プロレス界 | katsuのラスカチョな日々

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伊藤道場が発展的解散を発表。
解散に発展的はない。
団体として先が見えないから解散するのだ。

伊藤道場というより今後の女子プロレス界を心配してしまう。
実際来年からどうなるのかと思ってしまう。
何故かというと団体所属の選手よりフリーの選手が多くなるからである。
フリーの選手は団体の大会に参戦するのが通常。
その団体がなくなるということは当然上がるリングが減るということ。
団体の力がなくなり指導力もなくなり力が分散されてしまう。

各フリー選手が自主興行を常に行けばいいという問題ではない。
それでも自主興行が出来る選手はいい。
ただ何回も続けると意味はない。
新人を育てていくためにも団体は必要なのだ。

そういったことをどれだけ今のフリー選手は感じているのか。
今後団体に所属しない選手が新しい波を起こすと言われているが
どれだけ期待できるのか?

例えは悪いかもしれないがお笑いという世界を考えてみよう。
昔は師匠に弟子入りをして全てを教わっていく事が当たり前だった。
当然師匠がたくさんのお弟子さんの面倒を見ることは出来ない。
さらに厳しくて逃げ出す人もいる。
その代わり実力のある芸人さんが育って常に最前線で活躍される。
逆に今は学校があってお笑いを勉強する事は出来る。
教える内容は均一。
よほどのセンスがないとトップにはなれない。

では女子プロはどこを目指すのか。
アイスは学校形式で増やしていると思われる。
ただ、他団体と試合をした時の弱さは露呈してしまった。
師弟形式の仙台ガールズはどの選手を見てもガタイがいい。
キャリアは少なくても先を期待させる選手が多い。
映像確認は出来ていないが完全に圧倒された模様。
もう求めるものが違うとは言えない状況にある。
アイスでは真琴さん志田さんに期待したい。
60kgの呪縛は今の2人にはいらない。
志田さんは芸能人という側面がある。。。
2足のわらじが通用する世界ではないのはわかっているはず。
気持ちは通用させて欲しいが・・・
一番の期待は真琴さん。
ウエイトをアップさせていかなければ技の重みが通用しない。
WWニーはアイスでは通用しても他団体では通用しないのが現状。
スターとしての素養は充分にあるだけに歯がゆく感じてしまう。

来年からの女子プロレスの動向にますます目が離せない。
京子さんの団体旗揚げという話も大きく影響ありそうだ。