かとさとか~音遊人的生活 -222ページ目

拍手の音楽〜親子で即興

私たちがやっている親子サークルの幼稚園児クラスの音楽あそびでは、
即興音楽ゲーム的なことも取り入れています。

3学期になり、音楽あそびと表現あそび(劇あそび)と即興の要素を合わせた、総合的な活動をやっています。


その活動の途中の場面で、二人で楽器(や音の出るおもちゃなど)を使って即興でやり取りをする場面があります。

その導入として、まず親子で向き合って拍手というかそれぞれが手を叩いて手でおしゃべりというやり取りをやりました。

みんなの反応はどうかなぁ…?と思ったのですが、親子で楽しそうに面白いやり取りが出来ていました。

ただ単純に手を叩き合うというだけでなく、いろんな表情や動きがみられたり、
ノンバーバルコミュニケーションとしても興味深かったです。


また、見ているだけでも楽しかったですが、音を聴いていても面白かったです。

それぞれの親子から様々な音やリズムがあちこちから聴こえてきて、面白い音楽になっていました。

目をつむって、音に耳をすませてみても面白かったかもしれません。

音やリズムの重なり合いに意識してみたりとか、
どこからどんな音が聴こえてくるかとか空間的なことも意識して耳を傾けてみると、また面白かったかもしれません。

それぞれの親子がそれぞれ別のことをやっているのだけど、
それが重なり合うことで、ケチャみたいに面白くて複雑なリズムに聴こえてきたり、
無意識に影響しあって関連性も出てきたりするのかもしれません。

これはかなり良かったと思うので、またやってみようと思います。

Hughさんのワークショップに参加して〜感じたこと

先ほどのブログで、
「Hughさんと即興で音楽とダンスをつくる」
のワークショップについて詳しく書きましたが、こちらでは個人的に感じたことをいくつか。


まず、「やっぱりヒュー・ナンキヴェルさんは面白かった!」です。

P-ブロッとヒューさんのライブでも、納豆!とビオラの即興パフォーマンスがあったりと、かなり面白かったですが、ワークショップもやはり参加してよかったです。

ヒューさんの気さくな人柄も素敵でした。
また来年もヒューさんのワークショップを受けられる機会があるといいな。

それから、「英語(英会話)を勉強しなくては…」と思いました(笑)
それは、アーサー・ハルさんのドラムサークルに参加した時も感じたことだが。

打ち上げで、せっかくヒューさんといろいろお話出来たのですが、他の方の通訳でようやくわかる感じ…。みんな英会話出来てすごい!

私も簡単な日常会話が出来る程度にはなりたいです。。
高校時代は英検とったりしたけど、今はほんとにサッパリなんで…



あと、やっぱりこういう即興ワークでは、「いかにバカになれるか」「バカになれたもん勝ち」だと感じます。

考えることも大事だけど、パッパッと感覚(感性)で動けるかどうか…

まったく考えないで動いているか、とか完全に意図しないでやっているか…?というと、それはないと思うが、
意識しないで、瞬間的に感じて自然に動ける感性って大事だと思う。

即興で誰かと絡むのも、こちらのアプローチに対してパッと反応してもらえる人とやるのは、とても楽しいです。

お互いにキャッチしあえる感性というか…

いきなりきても戸惑ったりしないで、瞬間的にパッと返せるかどうか。(考えて返すのは、簡単)

あと、躊躇しないで面白いアイディアやアプローチを湧き出るように自分からどんどん出せるかとか。
(人がやったことについていくとか、人のアイディアを応用するだけなら誰でも出来る)

そういうのって、技術や知識、肩書きとか関係なく、勉強して身につくことでもなく、
感性とか創造性とかに関わってくる部分だと思う。

頭でっかちだったり、構えたり自分をガードしている人は、つまんない表現しか出てこないしね。

今回はヒューさんを始め、一緒にやっててワクワク楽しくなる人が何人かいたし、面白いアイディアもたくさん出て、ほんと楽しかったです。

こちらは動きすぎて、2、3日全身筋肉痛になりましたが(笑)

やっぱり音楽とダンス(身体表現)は切り離して考えるのではなくて、即興表現として様々なアプローチで表現していきたいです。


今回は自分が思い切り楽しんでしまいましたが、
自分が提供する側になった時は、もっと客観的に引いてみることが必要だと思います。
自分、かなり出たがりだし(笑)

また、いかに無理なく楽しく参加者の方に自分を表現してもらえるよう、場づくりを考えていかないといけないですね。

内容、進め方、雰囲気など…

即興慣れしている方とか以外は、大人は特に、
自分自身の構えを取っ払って、自由に表現するのがなかなか難しい人も多いと思うので。


5月3日に、初の自主企画ワークショップをやるのですが、
はたして自分が案内する側としての役割をはたせるだろうか…?と不安はあります。
でも楽しい企画をしていけたらと思います。

Hughさんと即興で音楽とダンスをつくる

1月12日(祝)に、
【Hughさんと即興で音楽とダンスをつくる】
というワークショップに参加しました。

(講師:Hugh Nankivell
世話人:新井英夫、野村誠、
荒川区生涯学習センターにて)

詳細は
野村誠の作曲日記より
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20081231



まず【自己紹介】ということで…

・円形に並んで、手拍子で名前まわし

・次に身体表現で自己紹介(みんなでまねする)
↑ちなみに私は、でんぐり返りをしました。

その後、上記の自己紹介でやった動きを使って、
一人が今までに出た誰かの動きをやり、その動きをした人がまた別の人の動きをやっていく…

というのもやりました。



【HTML】

電話番号の10ケタの数字それぞれに、音や動きを考え、それをつなげて表現。

順番に4人グループで表現

参加者やヒューさんが選んだメンバーの組み合わせで表現(頃合いをみてグループを入れ替えていく)


ちなみに私は、傘袋をこする、傘袋を膨らませて叩く、そろばんでこする動作、そろばんで叩く動作、音の鳴る電卓(鍵盤型)を鳴らす…などをそれぞれの数字に当てはめてやりました。


皆さんのをみていると、
同じ動作が出てくる〓同じ数字がある
ということがわかります。

電話番号って、ランダムのようで、結構規則性があったり。

また、ヒューさんが、ヴァイオリンの人を集めたグループにしたり、笛の人を集めたグループにしたりと、いろいろ組み合わせていました。
組み合わせによっても別の面白さが出たり。



【ケルマンライン】

タオルやマフラー等を使って部屋にラインをひき、音楽ゾーン、ダンスゾーン、観客ゾーンと部屋を区切る。

それで、例えばダンスのゾーンにいる時は身体表現をやり、音楽のゾーンにいる時は音を使って表現をする。
各ゾーンへの移動は、各々自由に好きな時に行きたい所に移動出来る。


2回目
全員観客からスタート
ライン係を決め、好きなようにラインを変えることが出来る。



私はこれが一番面白かったです。

私は一回目は主にダンスゾーンで動きまくり、他の方と絡んだり思い切り楽しんでいたので、終了時刻のお知らせにまったく気づきませんでした(笑)


とくに2回目は、ライン係が突然、観客とダンスセクションを入れ替えたり。
それによって、今まで観客だった人がダンスせざるを得なくなり、面白い変化が出て効果的でした。

例えば、ゾーンの区切り方を誰かが意図的にやるんじゃなくて、何らかの方法で偶然性を用いて区切ったら、どうなんだろう?

このワークは是非、自主企画のワークショップなど何かの機会にまたやってみたいです。



【Birds】

5、6人グループで。

ヒューさんの友人が書いた、鳥についての英詞の中から一つの言葉を選び、それを表現する。
打ち合わせは言葉のみで。
あとでそのグループが表現した言葉がなんだったかをみんなで当てたりもした。


私たちのグループは、ちょうどヒューさんが入ったグループでした。ヒューさん以外が女性だったこともあり、「woman」という単語を選びました。

5人だったので、一人一文字ずつ担当し、

一回目:担当した文字を順番に一人ずつ発音していく(動作ありで)
「ウー(w)」「オー(o)」「ンー(m)」…
という感じで。

二回目:今度は反対から順番に発音
(NからWへ)

三回目:あらかじめ決めておいた、それぞれ別の楽器を担当し、
WとMとNの時は、楽器で表現、OとAの時は声で表現する。

それぞれの文字の担当の人が、自分の担当の文字の時に指揮の役割をする(表現は全員でやる)

というルールを話のみで打ち合わせし、発表しました。
他のグループのもかなり面白かったです。



【音温泉】

部屋の真ん中に数人が頭を中心に向けて仰向けに寝て目を閉じる。

電気を暗くし、他の参加者は真ん中で寝ている人たちにハミングや母音などの歌で音を贈る。

真ん中で寝ている人たちは、その音の温泉を浴びる。



私は音をおくる側でしたが、寝る側の体験もしてみたかったです。
寝ていた人の感想は、怖かった、という方もいたり、気持ち良かった、という方もいたり。



というような充実した内容で、4時間があっという間でした。楽しかったです!

打ち上げでいった韓国料理屋さんもおいしかったし(とくに鍋が)、2次会ではお茶と、
最後まで残ってヒューさんやいろんな方とお話出来て良かったです。


興味ある方は、

野村誠さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20090112

ヒューさんのブログ
http://www.myspace.com/nankivell

にも詳細が載っています。