クルマの「かっこよさ」は定義できるのか

よく、丸っこいクルマが好きとか、角ばったクルマが好きとか、平べったいクルマが好きとか、そういう話しを聞きますが、それは「かっこいい」から、という理由が入ってるか入ってないかは分かりませんが、「かわいい」とか、「おもしろい」とか、「個性的だから」とか、「機能美がある」とか、「好き」になるには色々な要素があるのは理解できます。

 

じゃあ、かっこ悪かったら「好き」ではないのかというと、そういうことでもなく、古い英国車でよく言われる「UGLY(醜い)という表現は、誉め言葉にこそなれ、けなしているわけでは全くありませんね。

 

個人的に大好きなマーコス・ガルウイング(1964日本GP的に書くとマルコスGT)のアグリーさに見る度クラクラきて、これは私は素直に「かっこいい」と思うんですけど、人によっては、見た目かっこ悪いけど好きだったり、はたまたかっこ悪いから嫌い、という人もいるでしょうし、そこのところの判断基準が一様ではない面白さがあります。

 



●●だから〇〇、〇〇でも●●、と丸の中に「かっこいい」「かっこ悪い」「四角い」「丸い」「平べったい」等々、色々な形容詞を入れ込んでいっても、成立してしまう、その人それぞれの判断基準・・・「かっこよさ」の定義づけは不可能なのか・・・そこに、あえてメスを入れてみるのがこのブログということになるのでしょうか?のっけから自問自答(笑)。

ま、車体だけでなく、「クルマ世界」の中のあらゆるものを対象に、とりあえずは飽きるまでやっていきたいと思ってます。

 

とりあえずの一発目。特段書くこともないような、いっぱいあるような、といった感じです。

 

まずはTESTの意味も込めて。

 

よろしくどうぞ。