貴方が居なくなって一年が過ぎた

もう一年…
やっと一年…

どちらの言葉が合っているのか分からない…

365日が過ぎても貴方への後悔も愛情も何も変わらない…
部屋をどんなに片付けても貴方の物は全てあの日のままなんだよ…
だって帰ってきた時に貴方の物がなかったらきっと寂しがるでしょ

いつ帰ってきてくれる…
いつか帰ってきてくれるの…?
どんな姿であっても帰ってきて欲しい…

きっとそれは叶わないのだろうと思いながらも思わずには居られない…

一年が経ち警察から義母の所に電話があった
DNAを取らせて欲しいと

それを聞いた瞬間私は貴方が私達の所に…
ううん…私の所に帰ってきてくれるのだと思った

でも失踪して一年が経つとDNAを取らせて欲しいと連絡が皆入るのだと聞かされた瞬間に私はまた暗闇に取り残された…


死にたくなくても死んでしまう人がいる
生きているのだから頑張らなくてはいけない

分かってる…分かってる…

でも貴方がいない…ただそれだけで私の世界は暗闇の中に落ちてしまうんだよ


貴方は私にとって空気と同じ


そう言うと貴方は「何だか酷い様に聞こえるなぁ」って言っていたけれど…

空気と同じくそこにあるのが当たり前
空気がないと死んでしまう

そういう意味だよ
貴方は私にとって無くてはならない存在
唯一無二の存在
貴方の代わりなんていない


貴方のいない世界に居たくないよ…