今日は映画を観てきました。
「ただ君だけ」というタイトルの韓国映画です。
http://www.tadakimidake.com/index.php
事故により視力を失った女と、元ボクシング選手だった人に言えない過去を持つ男が出会い、お互い惹かれあっていくがある日男は彼女の失明の原因を知ることになる。
男は彼女の角膜移植手術のための大金を捻出するために違法な賭博格闘試合に出場する。そして・・・
悲しい純愛のストーリーで泣けました。
視力を失っても明るく前向きに生きるジョンファ役のハン・ヒョジュの演技がわざとらしくなく、自然な感じで本当に盲目の人のようでした。
元ボクサーのチョルミン役のソ・ジソブは多く語らなくても目と表情で素晴らしい演技をする役者でした。
しかも北斗の拳のケンシロウ並みの逆三角形のマッチョな肉体!
話のモチーフは監督自身が言ってるようにチャップリンの映画ですが、チャップリンの映画とはまた違う良さがあって良かったです。
無意識のうちに私自身の人生と重ねてこの映画観てました。
映画を観終わってまず頭に浮かんだのは最愛の人のことでした。
この映画を観て今まで以上に大切にしようと思いました。