初心者の為のライディング講座~{パイロンスラローム} | バイクと車が好きなおっさんのブログ

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いくつ歳を重ねても、バイクと車に対する熱い想いは変わらない。そんな中年オヤジのブログ。

今回は、初心者でも出来るライディング講座、パイロンスラローム編を書きます。



パイロンスラローム。教習所でもやりましたね。
でも、どうも綺麗に走り抜けることができない・・・
そんな方も多いと思います。

スラロームは、リズムを上手くつかまないと、
綺麗に走り抜けることは出来ません。
そこで、初心者でもリズミカルにスラロームを走り抜けるコツを教えます。

まず、スラロームを抜ける時は、上体の力を抜き、
常に上半身を柔らかい状態に保って下さい。
目線は、2~3本先のパイロンを見ましょう。
初心者の方は、ギヤを2速に入れて下さい


そして重要なのが、
アクセルワーク!!
コツは、自分の横にパイロンが来た時に、
ブン!!って感じでアクセルを入れます。

すると、バイクがグン!!って感じで起き上がってくるので、
その反動を利用して、右から左へバイクを切り返します。

そして、また自分の横にパイロンが来たら、アクセルを入れる。
このアクセルのオン、オフをリズミカルに繰り返していきます。
1・2・1・2・とカウントしながらやると、リズムを掴みやすいですよ。

上手く出来ない場合は、パイロンの間隔を少し広げるといいでしょう。
慣れてきたら、正規の4.5m間隔に戻すといいです。

リズムが掴めてきたら、今度はライディングフォームを意識しましょう。
スラロームでのフォームの基本はリーンアウトです

イメージとしては、上体はパイロンの上を一直線に進むイメージです。
そして、バイクだけを左右に振る感じですね。




コツとしては、頭を上下左右に動かさないように心がけるといいです。
そして、肩から下の部分でバイクを左右に振っていきます。
切り返しの時は、起き上がってくるバイクを腕で吸収する感じですね。

これに、先ほどのリズミカルなアクセルワークを組み合わせると、
驚くほどスムーズなスラロームが可能になります。

機会があれば、上級者のスラロームを正面から見てみると良く判ります。
動かず、頭が見事にパイロンの上を上体はほとんど通過してます。
丁度、スキーのモーグルと同じですね。

慣れてくると、ギヤを1速にして過激なスラロームも可能になってきます。
ただし、一旦アクセルワークをミスると、フロントフォークの反動で、フロントが浮き上がってしまい、
スパーン!!と見事に転倒します。
この場合、転倒のダメージは大きいので注意して下さい。

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