街中を安全に走行するテクニック。 | バイクと車が好きなおっさんのブログ

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いくつ歳を重ねても、バイクと車に対する熱い想いは変わらない。そんな中年オヤジのブログ。

街中を走行していて、ヒヤッとしたことは誰でもあるかと思います。
私のいたバイク便の会社では、事故は1日1件以上。
年間で300件以上の事故が発生してました。

300件も事故があると、そのうちの1件は重大事故。
つまり、死亡事故となってます。
都内の走行は、まるで戦場を走っているようなものです。

私も何度か事故を経験してますが、その中で、いろいろと学習もしました。
今回は、そんな私の経験をもとにした事故回避テクニックを教えます。

クルマの動きを予測して事故を回避。
クルマの動きをある程度予測出来れば、
かなりの確立で事故を回避することが可能になってきます。

では、どのようにしてクルマの動きを予測するのか・・・
まずは、ドライバーの挙動に注目してみましょう。


周りをキョロキョロしてるドライバー。
建物などを、探しながら走行してる可能性が大きいです。
特にファミレスやガススタの付近で、このような挙動を示してる
ドライバーは要注意です。
突然、ウィンカーも付けずに、ファミレスにフェードイン・・・


ドライバーの手の動きに注目!
ドライバーの手の動きに注目することでも、ある程度予測が出来ます。
要注意の動きは、手をハンドルの上部に持っていった時。

特に、左手がハンドル上部にかかったら要注意!!
次の瞬間、急に左へ車線変更・・・ Σ( ̄ロ ̄lll)

フロントタイヤの動きに注目!
ウィンドウにスモークフィルムなどが貼られていて、ドライバーの様子が判らない場合は、フロントタイヤの動きに注目します。

フロントタイヤがほんの少しでも左右に動き始めたら、要注意。
次の瞬間には、車線変更をしてきます。


サンキュー事故に注意。
サンキュー事故とは、以下のようなパターン。



渋滞している時に、交差点で右折しようとしてる対向車に道を譲る。
それに気がつかないバイクは、そのまま交差点に進入し、右折車と・・・・
渋滞してる時、交差点付近でクルマが止まったら要注意です。


とても多い、右直の事故。
バイクが直進、車が右折の時に多いです。
原因は、バイクはどうしても小さく見えるので、
ドライバーには、バイクが遠くにあると錯覚されてしまう事が原因。

右直の事故を起こしたドライバーは、口を揃えて、
見えてはいたが、こんなに速く交差点に進入してくるとは思わなかった・・・
そう言います。
対向車線に右折車がある場合は、必ずスピードダウンしましょう。

すり抜けは、クルマが停止してる時だけ。
絶対にすり抜けしてはいけない場所。
それは、トラックが並んでいる間ですね。

そこはまさにデッドゾーン。
接触して転倒でもしたら、トラックの下へ入り込み、一貫の終わり・・・
走行している時は、もちろん停車中もトラックの間をすり抜けるのは、
止めておいた方が無難です。

トラックドライバーの中には、嫌がらせをする人もいます。
すり抜けてくるバイクに向かって、黒煙をバフッと・・・
私も何度かやられました。(`m´#)

普通のクルマの間をすり抜けする場合でも、
走行中は避けた方が無難です。
中には、とんでもない動きをするクルマもありますから・・・

タクシーの後ろはデッドゾーン。
タクシーの後方は、まさにデッドゾーン。近づかないことです。
特に、左後方は死刑台みたいなものです。

客を見つけると、後ろのクルマやバイクの事などまったく考えていません。
まるで、レーシングカートのような鋭い進路変更をしてきます。

クルマの場合、左後方は死角になりやすいので、
一般のクルマでも、左後方を走行するのは、避けた方がいいでしょう。

車間距離のとり方。
車間距離の取り方は、とても難しいです。
詰めすぎれば、当然危険。
かと言って、あまり空けすぎると、すぐに割り込まれてしまい
結局は、車間距離が詰まってしまいます。

近からず遠からず、割り込みされないギリギリの線で
車間距離をとるようにしましょう。

最後に・・・
事故に遭わず、白バイなどに捕まらないようにするには、
交通の流れに沿った運転を心がけることです。

他の交通の流れと、極端に違うスピードで走行すれば、
当然、目立ちますから白バイの目にも留まるでしょう。

そして、他の交通とのスピード差が大きいほど、
事故った時のダメージも大きくなります。

大好きなバイクに長く乗り続ける為、事故には気をつけたいですね。
それでは・・・

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