カトオシンヤです。(カタカナでカトオにしてる人が他に居なかったので変更してみた)

 

カトオ、いま本を読んでる途中なんです。

【45歳からの教科書】 藤原和博

 

 

面白いです。カトオは32歳です。今年33歳です。

 

さて、表題の件ですが

【人生のモードを変える3つの方法】とはなんぞや。

 

(1)病気を武器にすること

(2)海外に出ること

(3)自分の思い込みや悩み、不安に思うことを書いてみること

 

と、あります。

「最近ちょーしわりーなー」とか「流れをかえてーなー」と思っているそこのアナタ。

人生のモードを変える方法がありますよ。

 

ということで私もちょーしわりーし流れをかえてーなーと思っているので実践してみますことにしました。

 

(1)病気を武器にすること

病気か…大きな病気もなく(太ったけど)割と健康体なので武器にすることも無いな。

ありがたいことに怪我や病気とは無縁で生きてこれた32年だった、丈夫に生んでくれた親に感謝するしかない。

怪我は幼馴染にゴルフクラブで殴られて額を5針塗ったり、服を縄跳びにしてコケて前歯を失ったりしてますが元気です。

 

(2)海外に出ること

これはやりたい、やろう。人生で一度も日本から出たことがありません。

海外に出る、ってのは旅行じゃなくて滞在を指すのかもしれませんが、まずは旅行だな。

日本は割と色々まわったので、今年中にパスポートを取得して東南アジアのどこかに行こう。

 

(3)自分の思いや悩み、不安に思うことを書いてみること

このブログがコレです。

 

イマイチやりたいことが見つからず不安になってるのが今です。

一昨年に転職した時、「都会から離れてみる(田舎に住む)」「ネットがあればどこに居ても仕事が出来るスキルを身につける」などと考えて居たのですが、これって目的じゃなくて目標だったんだよなあ。

 

いざやってみると、はて私は一体何がしたかったんだっけ?と不安になってる自分がいる。

 

もう一度、原点に振り返ったり、不安を書き出してみることで

少し整理をしてみようと思って

 

今コレをかいてると、そういったわけでした。

 

じゃ、また。

(所要時間8分)

銀の匙というマンガがあります。

めちゃくちゃ人気なので知っている方も多いでしょうが、めちゃくちゃおもしろいです。

今日は私の好きなエピソードを紹介します。

 

お金は動いてないんだけど、

「貯信」と「クラウドファンディング」という観点から見ていきます。

 

 

(wikipediaより)

北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画。

キャッチコピーは「汗と涙と家畜の酪農青春グラフィティ!!」

 

頭空っぽにしても楽しめるし、深く考えさせられるシーンもあり、

恋愛・青春もあり、夢や生きる目的を考えさせられる作品であります。

 

主人公の八軒勇吾(右)

八軒は面倒ごとや他人ごとに首をつっこんでは苦労を繰り返しますが、

純粋で真摯な姿に惹かれた周りの仲間の信用(信頼)を得ていきます

 

 

で、この銀の匙の2巻に収録されている春の巻9~10のエピソードが、

めちゃくちゃに「貯信」と「クラウドファンディング」だと思うんです。

マンガのストーリーも起承転結が抜群にしっかりしてて読みやすいし、

取り扱う内容はクラウドファンディングの教科書にしても良いレベルだと思います。

 

それでは紹介。

※引用の範囲だと思うんですが、著作権侵害に抵触してたらソッコーで消します。

 


前回のエピソードのラストシーンで、捨てられていた謎の物体を発見

 

 

寮に戻った八軒は自ら調べ、この物体は「石窯」であることを学びます。

(※敷地内に石窯が落ちてるような学校です、ファンキーですね)

知らないものは調べる、そして何が出来るのかも調べて学ぶ。

未知に対しての姿勢が素晴らしいですね。

 

調べてみると、石窯ではピザが作れる、とわかります。

「ピザ」という単語に周りのみんながざわつきます。

北海道は広く、ピザの宅配圏外に住んでいる生徒が大多数ということがわかりました。

八軒は札幌市内から来たので、デリバリー格差を知ります。

ちゃんとしたピザを食べたことがない、食べることが困難、という課題が顕在化します。

 

「あーちゃんとしたピザ食いてーっ」となる寮の仲間たち。

捨てられたゴミが「石窯」であり「ピザが作れるもの」だということが分かったので、

見つかったニーズです。

ここで八軒は「石窯があるなら作れるんじゃないの?材料も少ないっしょ」と

その欲求って叶えられるんじゃないの、と提言します。

 

で、ピザ作ってくれ!と頼まれます。

困惑しますが「断らない男」八軒は企画を進行させることになります。

「プロジェクト」が立ち上がりました。

既にニーズが顕在化してるので、成功する確率は非常に高いですね。

 

さて、その後八軒はピザを作るには

石窯の手入れや小麦粉が2種類いることや

生地を発酵するととやチーズが必要なことを知ります。

 

ここ(舞台)は農業高校です。

農業科や食品科学科のルームメイトが各々の得意な分野での協力を自ら申し出ます

 

小麦粉?あるよ。(先輩)

 

ピザ用チーズ?心当たりあるよ。

この子は将来チーズ工房立ち上げが夢なんですが

そのことを八軒が覚えていました、うれしいですよね。協力しちゃうよね。

 

 

えーと次は…

専門外のことをすごい勢いで勉強する八軒

お人好しすぎて損するタイプな八軒。笠地蔵にでてくるジジイですね。

 

 

いい人の所には人が集まるよ。

八軒の頑張る姿、四苦八苦しながら何事にも全力な姿をみんなが見ています。

 

壊れた石窯を直してくれる、農業土木工学科の先輩。

GWの時に馬の世話を代わってもらった(Give)お礼です。

普段からの「与えている」可愛い後輩の頼みです、先輩は喜んで協力してくれます。

 

森林科学科の同級生も石窯用の薪をかき集めてくれます(廃材)

リターンはもちろんピザですね。

 

 

普段の授業や実習や部活の合間を使って遅い時間まで頑張る八軒。

勉強を教えてもらいにおちゃらけキャラの仲間がやってきますが…

お疲れの様子。

 

 

その姿をみた仲間は、「たまには自力で頑張る」といって部屋をあとにします。

ここ、何気に感動ポイントです。頑張る「姿」は人に伝播します。俺も頑張ろう。

 

 

 

そんなこんなでいよいよピザ会の日がきます(土曜日、学校は休みです)

協力者した仲間(パトロン)が集まります。もちろん一般参加者もいますよ。

 

小麦粉は農業科が栽培し食品科で製粉したもの。

ベーコンは酪農科が育てた豚を食品化が加工したもの。

上に乗せる野菜は農業科で栽培。

各々の得意分野を集結。

 

とれたて野菜到着。

 

焼きます。

 

プロジェクト発起人が味見。

 

壊れます。

 

 

協力者もピザを食べる。

 

 

笑える美味さ!

「本当にうまいものを食べた時って笑いしかでないんだな!」という気づきを得ます。

みなさんもこんな経験ありますか?

私は去年白子の天ぷら食べてなりました。笑うしかなかった。

 

ベーコンを提供した食品科の先輩は「もう少し薄味の方が合うかも」と気づきを得て

野菜を提供した農業科の仲間はアスパラの鮮度について話す。

採れたてのアスパラ食べてー!!ってなったわ。


 

ビール作りますか―!と新たなプロジェクトの話題も出たり。

 

プロジェクト第二弾?さらに拡大して輪を広げようとする

プロジェクトをスケールさせるのが得意な運営があらわれたりします

(次のパトロンになるであろう先生方にプレゼンもしてますね)

 

一息ついた八軒。

点数にもならない事に何日費やしたんだろ、もう二度とこんなことは…

と言いかけて、参加者の楽しむ姿に目をやります

 

 

そしてこの表情である。

自分が立ち上げたプロジェクトでみんな幸せ。

そりゃ自分も幸せな気持ちになるよ。

 

 

おつかれ様、と声をかけ、お茶をいれてくれるヒロインの御影。

すごく美味しくて、すごく楽しかった!と素直に感謝を伝えてくれます。

これもものすごく大切で、うれしいよね。

 

 

すると堰を切ったように次々と仲間からねぎらいの言葉をかけられる八軒。

 

 

そしてこのシーン!仲間たちが八軒のコップに次々にお茶をいれます!

お茶がいっぱいになり溢れます。お茶=信用ですよ!お茶=感謝ですよ!貯信!

八軒が次にまた何か立ち上げたときはここにお茶をいれた人は絶対に支援しますよね。

 

仲間と笑い合い、良い表情の八軒!

 

最後は先生が締めて終わり。

良い経験をしたら勉学(人生)に生かしましょー。

もう完璧。

 

 

個人的に大事だと思うところまとめ

・未知を受け入れ、全力で学び楽しむ

・得意分野を適材適所に割り振る、協力を得る

・結果を受けて、更に好循環がうまれる

 

 

このプロジェクトはクラウドファンディング成功の秘訣を抑えてると思う

・プロジェクト開始前にニーズを顕在化(ピザ食べたこと無い人が多数)

・明確で魅力的なリターン(ピザ)

・支援者(パトロン)を共犯者にする(ピザの具材提供など)

 

 

発起人(八軒)の貯信はそれはもうとんでもないことになります。

あ、貯信が何のことかわからない人は今後マジでやべーのでこちらを読んでください。

https://lineblog.me/nishino/archives/9301981.html

 

 

感想お待ちしてまーす。

https://letterpot.otogimachi.jp/users/1601

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《レターポット》利用者数4万3000人突破!

 
ってことで、キリ番ゲッター(死語)をただまとめてみました。
昔々のインターネットにはキリ番という文化があってな…
 
(追記:興味本位で調べてみたけど、0レター方(未使用)多かった)
※載せないでというご本人様は一報くださいませm(_ _)m
 
 
No.1 柳澤 康弘(ヤン)さん 開発チームの責任者さんです!
 
No.4 西野 亮廣さん えんとつ町プペルの作者さんです!
 
ラッキー7 田村 有樹子さん リベンジ成人式の発起人さまです、応援してます!
 
超ラッキー77 きじま はるかさん
 
神ラッキー777 高橋 賢次さん 株式会社Grandwazoo代表さま 
 
 
鬼ラッキー7777 Miura Takumiさん
 
 
幸せ(4あわせ) 4444 谷本 千尋(@chihi_prune)さん 

今年は2018 Yabugaki Shoさん
 
阪神タイガースが優勝してカーネルサンダースin the道頓堀 1985 髙木 智史さん
 
No11111 Sakiko Tsujiさん
 
No22222 印牧 裕人さん
 
今日現在で最大値ゾロ目 No33333 加藤 景子さん
 
未だ見ぬ明日のキミ No44444 (2018/01/29現在不在)
 
 
No43303 荒木 音弥さん (最新ユーザさん2018/01/29 2:39時点)
 
 
No8888 水口 美惠子さん 末広がりパチパチパチパチ
 
階段 No12345 鳥内 俊汰さん
 
 
No10000 石井 宏司さん
 
No20000 Suellen Kumagae Serrさん
 
No30000 Chikako Ozasさん
 
 
No40000 松本 遼平さん
 
 
レターポットのおかげで、新しいスキルが身につきました。
↓アイコンのデザインを作成してみました。
 
 
インプットするためには、アウトプットの場を作っちゃうのが近道ですね!
色々勉強しよー、発信しよー、という意欲が沸いてきます、ぐつぐつ。
 
 
 
このブログかいてる人 No1601 加藤 慎也
 
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