ビジネスモデルについて考える

世に、ビジネスモデルという言葉が散乱している。
しかし、ビジネスモデルとは何かを説明できる人はどのくらいいるのであろうか?

そして、会社の経営において、ビジネスモデルがどのような意味を持ち、どのような機能を果たすものなのか?

この先に、いろいろと考えてみたいと思う。

ビジネスモデルって、本当はなんなのだろうか?
そして、そもそも必要なものなのだろうか?

いつ頃から意識され、いつ頃から会社経営に組み込まれるようになったのだろう?

なぞは深まるばかりだ。。。

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ビジネスモデルの構成

ビジネスモデルに関しては、内外のいろいろな専門家が、様々な定義を試みている。
また、権威ある研究者の間でも、本当に必要なのか?を問う声さえある。
戦略の一部として機能しているのではないかという意見もある。

これは、本気で追求するとなると大きなテーマなんだろう。

しかし、ビジネスモデルを企業活動にとって、有効に、効果的に機能できる体系として整理でき、優れたモデルをつくれるのなら、そんな解釈は重要ではないんだろう。

そこで、私がこれまで扱ってきたスタンスとして定義しているものを示しておきたい。

それは、


★ビジネスモデルとは、

①誰に、

②どんな価値を、

③どのようにして提供し、

④そこで、どうやって利益を獲得するか、

これら全体の仕組みであると考えている。

たった4つの構成であるが、一つ一つの要素は重い。

その中で、④は収益モデルあるいは利益モデルとも呼ぶ。

このビジネスモデルに、各種戦略を組み込み、組織体制などのオペレーション能力を加味した経営システムとして機能させることが企業活動には重要だろう。

今後、徐々に考えていきたいと思う。