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フランスの片隅から

紆余曲折の末、フランス東部に住んでいます。
慣れることのない田舎暮らし、海外子育て、
フランスの田舎での日常をお届けします

我が家の息子、学校のカリキュラムの一環でボストンに行っています。

 

フランスからアメリカに旅行って結構な学校行事だと思うのですが、学校側の準備というのは結構いい加減で、親としては若干イライラします。

 

イライラするとはいえ、1年以上前から話は聞いていたし、代金の振り込みにしても1年くらいかけて振り込めるようになっていたし、それなりに準備はしてくれていたし、ありがたいなとは思います。

 

だけど!!

 

お金は払ったしパスポートもコピーを送ったりして、学校側の準備はされていっているようだけど、まったく全容が見えてこない日が続きました。

 

うちは偶然、責任者の先生が同じ村に住んでいます。たまに顔を合わせることがあったので、その時に直接ちょろっと、どうなっているか聞いてみることはできました。

でもだからこそ、クレームをつけるのは憚られるので、静観していました。

 


9月半ばを過ぎても、日程表はおろか、滞在先さえも分からない状態。


恐らくたくさんのメールが先生のもとには来たのでしょう。


ようやく説明会があったのが、なんと出発の1週間前無気力。当然しおりがプリントでもらえるのかと思って出席しましたが、それもなし凝視

ここでようやく出発日、到着日のスケジュールを教えてもらえましたが、全て各自がメモるシステム滝汗

 

いくら何でもそれはなくない?

 

 

フランスだしね、て言われたらそうなっちゃうのかもしれませんが、そうではないのです。

 


なぜなら、我が息子。

小学校の時は在外のフランス人学校に通っていました。その学校では、小3の時に中東のとある国から1週間、パリを訪問する課外活動がありました。


なぜか夜発の飛行機で、しかも深夜に乗り継ぎという過酷な日程だったのを覚えています。

その時は大規模な説明会が出発までに2回はありました。もちろん日程が詳細に載っていて、宿泊先の住所も記載されたプリントに持ち物リスト付き。

 

小学生と高校生は違うさ、と言われればそうでしかありませんが、同じフランスの学校でも、やればできるんです。

 

 これはきっと、担当の先生の度量?判断?によるものだろうな、と思います。

でももうちょっと親を安心させてほしいなというのが、本音ショボーン

それとも高校生の課外旅行ってこんなもの?



息子は先週末に出発し、無事滞在先に着いて週末を楽しんだよう。

楽しんでほしいけど、送るときには不覚にも泣いてしまった。10日だけなのに。

周りがみんなバスが出発するまで見送ってる中、耐えられずに早々と帰って来てしまいました。

最近 、涙もろくて困っています悲しい