仏陀と『引き寄せの法則』について。
原始仏教経典のダンマパダの冒頭で、仏陀は、引き寄せの法則や、唯識派の根拠になる説法をしています。
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【1 ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。】と仏陀は言う
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心は【縁起の法則】を使って、現実を作り出す。
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縁起の法則に種を蒔くのは【行】である。
つまり【行=意志】が、カルマを作る。
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因果の種を蒔いても、因果の実が実る条件が整わなければ実は結ばない。
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『宝くじが当たる』と100日間、念じても、
因果の種が実る条件が整わなければ当たらない。
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何故、【宝くじの当たる条件】が整わないのか?
整うのは、何兆分の一だからだね。
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仏陀は、下の言葉で、縁起の法則を使って
現実を作り出すことの説明しています!
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もしも汚れた心で話したり行ったりするならば(これが原因→因果の種)、
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苦しみはその人につき従う。(これが結果→業報)
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車をひく(牛)の足跡に車輪がついて行くように。
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条件が、整わない、または、
それが不可能なことを念じて因果の種を蒔いても、
現実化しません。
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【念じれば、亀にも羽が生えて空を飛べる】とは言ってません。
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【1 ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。】というのは、念じれば、おとぎ話のように何でも願いが叶うとは、言ってないのですよ。
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心は、意志によって、縁起の法則を使って現実を作り出すのです。
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仏陀は、そう言った、【迷信】を否定して、科学的に心を検証することを教えています。
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その様な、奇跡は、あなたが人間を卒業して阿羅漢になると可能になると言われています。
因果律の外の【悟りの世界】にいる者は、
因果律に束縛されず現実を作り出すことができると言う訳です。
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仏教では神通力とよぶ六つの能力があります。
仏陀と同格の悟りを得た者
→阿羅漢にのみ可能な能力です。
一、【神足通】自分の行きたいところに
自由自在に出現する能力
二、【天眼通】未来を予知する能力
三、【天耳通】なんでも聞いてしまう能力
四、【他心通】他人の心の中を察知する能力
五、【宿命通】自分や他人の過去の世
について知る能力
六、【漏尽通】真理を悟る能力
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安心して下さい。
そんな能力の無い、あなたも私も、
間違え無く、本物の凡夫です。
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昨今では、
『私は、仏陀と同じく【悟り】ましたが、
【神通力】は、ありません。』
という人もいますね。
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唯物思考に、ドップリ浸かっている現代人には
納得のいく説明のようで、
そう言う、教祖様も沢山います。