「取り返しのつかない事なんてないんだ!」
と、なぜか朴`王路'美(パク・ロミ)さんの声が、
脳内でこだまするのだが、
…
…
とにかく大失敗をしてしまった…。
仕事でものすごいミスをした。
ひと桁、間違えたのです…。
間違えたまま納品書を発行し、請求書を発送し、
あろう事か、入金されてきてしまった…。
こんな時に…こんな、心底落ち込んで、
猛烈に反省しなきゃいけない時に、
僕は取り返しのつかない事をしてしまった…
僕は…ララァを殺してしまった…
などと思わずつぶやきそうになってしまうなんて、
なんて、なんて、バカな子だろう…。
やってしまった事は戻せない。
何時までもクヨクヨしたって始まらない。
そんな事は不運の順番が来たんだと割り切って、
次に出来ることを考えよう。
取り返しのつかない事なんて、そんなにあるもんじゃない。
一応、なんでそんなバカな失敗をしたか、言い訳は有るのだが、
人のせいにする前に、先に社長や奥さんが、
慌てさせたからとか、せっついたからと、慰めてくれるし、
こんな大失敗したのに、結局誰も怒らないをだもん…。>(T_T)
自分は叱られて成長するタイプの人間じゃないけれど、
なんだか見放されてるみたいじゃん。
自分で自分を叱るしかないし、
自分で反省して、気分を引き締めるしかないんだよー。>(>_<)
多分社長は、本当に怒ってなくて、何とでもなると思ってくれているから、
余計に落ち込んでしまいます。