こんばんは!
たった今、新しいブログテーマを作りました。



【先生っぽい記事】



わたくし・・・こんな感じの男ですが【先生】をさせて頂いています!

が!
たまに、それを忘れられるタイミングがあるので、

『あっ!葉一って先生だったんだ!!』

と思い出してもらう為に、たま~~~~~に真面目な記事を書こうと思います(・∀・)




面白さやボケ無しの真面目記事になる(予定w)ので
気が向いた時にでも見て下さい(*゚ー゚)ゞ



では・・・。




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最初のテーマは、丸付けのタイミングです。








想像してみて下さい。








学校や塾で宿題が出ました。
その宿題は丸付けまでして提出するように、と先生が言っていました。




さて・・・宿題でもやるか!

φ(.. ) 

φ(.. )  φ(.. )

 φ(.. )  φ(.. )  φ(.. ) 





ふぅ~問題が解き終わった!(*´Д`)=з
 





さて・・・



みんなは丸付けをいつしますか?












「えっ?すぐ丸付けするよ!」

って思った子がほとんどだと思いますし、



「うちの子はいつもすぐ丸付けをしてますよ。」

と思った親御さんも沢山いらっしゃると思います。










そう。
それが正解です。





では、何故こんな当たり前の事を書くのか?











その理由は・・・



それを徹底できていない子が多いから。







長年と言える程、教育業界に関わっているわけではありませんが、
今まで見てきた子どもたちの中で、これを徹底できている子はほとんどいませんでした。










こんな経験はないでしょうか?




宿題が終わった瞬間に・・・

「おっしゃ~!終わった~!!
 終わるまで我慢していたyou tubeの動画見よう!!
 丸付けはまた後ですればいいや~!!」

おそらく、私も含めた大人の皆さんの中にも心当たりのある方はいると思います。





これは絶対にダメなんです。







【宿題が終わる】 = 宿題を解き終える



これではなくて・・・



【宿題が終わる】 = 丸付けまでしてやり直しをする



ここまでやらないと時間の無駄になってしまうのです。








この差は、想像以上に大きいものとなります。





勉強は生ものと同じ。
時間が経てば、新鮮さを失い、腐り始めてしまいます。


宿題の問題を解くのは、問題が解けるかを確かめる為もありますが、
その子が分からない問題を見つける、という側面も持っています。



だから、問題を解いてから、すぐに丸付けをしないと、
なぜ、その問題を間違ったのかが分からなくなります。



後で丸付けをしても、確認を出来る気がするかもしれませんが、それをすると

その間違った計算をどう考えたのかを思い出すところからやらなくてはならないのです。



これが、めっちゃめんどくさい!!

経験者は語る、ってやつです(苦笑)




ここまで書いた事をやっていたのが、中学生の時の俺です( ̄ー ̄;
 
今以上にめんどくさがり屋で、丸付けも、
『あとでまとめてやればいいや~!』
って言っているタイプの子どもでした。




少し厳しい言い方をしますが、
もし、後で丸付けをする習慣がついている子は、

【勉強している時間の半分以上は無駄になっています】







みんなの大切な時間を無駄にしないで欲しい。

遊びたい、テレビを見たい、ゲームをしたい、雑誌を読みたい、彼氏と電話をしたい・・・

色んな【したい】を我慢して、勉強をしているんだ。



どうせやるなら、みんなの学力の上がる時間にして欲しいんです。








だから、【30分勉強する】と決めた場合・・・


30分問題を解く!のではなくて・・・

20分問題を解く!! 
   → 10分使って丸付け、やり直し、その問題をもう一回チャレンジ!!


という勉強方法にするだけで、成績は確実に上がります。





たかが、丸付け。

されど、丸付け。





丸付けをしている時に、
みんなの頭はよくなっているんだ。






俺の個人的な考え方ですが、
もしよかったら参考にしてみて下さい☆




葉一(はいち)