少し日が長くなって、お天気の良い日はぽかぽか気分
雪の日の朝早く、窓から外を眺めるのも好きですが、
あったかい感じのする午後もいいですね。
世の中は、バレンタインデイ間近ということで、
チョコレートがあふれています。
ハートもチョコも大好きなので、
もう恋愛とは無縁な年齢ですが、
ウキウキした気分になってきます。
うつもお日様の光のように少しづつ、良くなるといいなあ。
私の行っている大学病院は、この季節
人事異動があるらしく、毎年、担当医が転勤になるんです。
最初は不安でしたが、とくに変化も変更もなく、
淡々と引き継がれてゆくのは、いいことなのかな？
担当医が変わったら、お薬が変わって
劇的に良くなったりしないかなあと、
ぼんやり期待しているんですが、これまでのところ、
そういうことはないですね。
もう、かれこれ５年も、うつの患者です。
うつのお薬は、わかりにくいです。
まず、主要な薬は、「抗うつ薬」と言って、何種類もある中から、
その人の症状に合いそうなものを
先生が選んでくれているらしいのですが、
どんな薬で、どのように効くのか、あまり説明してもらえないし、
まあ、説明を聞いてもきっと最初は理解できなかったでしょうね。
こういう薬は、人によって、効果の出方が違う上に、
副作用もあったりなかったりだそうで、
それこそ飲んでみないとわからない、という
ちょっと無責任な感じの処方です。
少量から始めて、様子を見ながら増量していくのが普通です。
私も何度か薬を変えてもらっているはずなのですが、
昔のは何という名前だったのか、覚えていません。
今は、サインバルタというのを飲んでいます。
抗うつ薬は、１種類だけでなく、組み合わせて使われることもあります。
使ってみて、本人の気分が楽になった感じなどがあれば、
同じものを継続し、効果が感じられない、あるいは
副作用が辛い場合には減薬します。
主剤の副作用として多いのが、「吐き気やめまい」「便秘」
だそうで、それに対処するための、胃腸薬や便秘薬が
別途、処方されます。
私の場合は、マミヤBという整腸剤です。
それと、特にお願いして、漢方薬の「加味帰脾湯」をもらっています。
これを飲むようになって、便秘薬はいらなくなりました。
その他に、「抗不安薬」とか、「睡眠薬」があります。
前者は抗うつ薬を補うもので、後者はよく眠るためのものです。
前にも書きましたが、うつの人は、よく眠れないことが多いので、
質の良い眠りを得て、休養するのには、
これらの薬は大切です。
ただ、効きすぎると、翌日まで一日中眠い、
ということになりかねません。
主剤である抗うつ薬にも、眠気を催す作用があるため、
これも、どの程度眠れたか、眠気が残らないかを、
本人に確認しながら、お医者様が調整します。
私は、睡眠薬としては、漢方の「サンソウニン湯」
（小林製薬で『ナイトミン」という名前で市販されている）
がかなり効果があるので、それを飲みたいのですが、
なぜか病院では、処方できないというんですよね。
保険が利かないとなると、高くつくのと、
それほどひどい不眠ではなくなったので、今は、
睡眠薬は飲んでいません。
現在、私はほぼ安定した体調で、
朝なかなか起きられないけれども、
いったん起き上がれば、一日中（お昼寝なしで）起きていられる。
激しい運動は出来ないけれど、日常の家事程度はこなせる。
外出は、一人ではしたくないが、同伴者がいれば、大丈夫。
あ、あと、ピグのゲームは問題なく出来ます。
、、、と言った感じです。
病院には、２週に１度ほど行っています。そのたびに、
「この２週間どうでしたか？」と聞かれるのですが、
ぼうっとして気分が優れなかったのが、
うつ病のせいなのか、
お薬のせいなのか、
たまたま風邪だったからなのか、
はたまた、ただの老化現象なのか、
実は自分でもよくわからないでいます。
この２か月ほどは、寝込んだりせずにすんでいます。
個人的な話ですが、夫も「昔なら定年」という年になって
勤めている会社の給与が、今年から１０％減額になりました。
でも子供たちは、一人が大学生で仕送りしているし、
もう一人がうつ病で高校１年生をやり直すことになり、
これまで以上に出費がありそうなんですよ。
ここは、おかあさんたる私がちょっと頑張って、
パートにでたいところなんです。
この春こそは、と思っているんですが
普通の生活が出来る程度にうつが良くなってくれないかなあ
子供も、私も