「ライクドロシー」千秋楽
高橋一生くんの舞台は私にとって外せない作品なので本多劇場まで行ってきましたI列なので一寸遠いかと思ったけど、なかなか見やすい席でした一生くんの舞台は難解なものも多いけどこれはとてもわかりやすくてむしろ珍しい役かもしれないストーリーは少女ドロシーの冒険を描くファンタジーの名作『オズの魔法使い』を題材に、ペンギンプルペイルパイルズの倉持裕が書き下ろす新作。島に君臨する市長である女主人(銀粉蝶)に立ち向かうヒロイン(長澤まさみ)と、ひょんなことから彼女を支えることとなった囚人達(高橋一生、片桐仁、塚地武雅)が繰り広げるファンタジック・コメディ塚地・片桐両氏がコメディ得意なのは想像できたけどそれ以外のキャストもみんな上手かったなぁ最近メリリーとかレミとかほぼ笑わない舞台ばかりで久々に舞台で大笑いしちゃったわで、基本私はコメディが大好きなんだけどコメディって演じるのが難しいと思うんですよね主役の長澤まさみちゃんTVで観るままのすらりとした可愛らしい容姿美脚は隠していたけど、衣装も似合ってた可愛い女の子の役かと思いきややたらとアグレッシブで結構エラそうなんだよねで、それが意外とはまってたというのもなにしろ3人組のダメダメ感が半端ない脱獄してきた囚人なのですが長澤まさみちゃん扮するマッツに島に招かれた芸術家3人組に仕立てられてしまう詩人と彫刻家(だっけ?)と音楽家もちろん何もできないので3人とも詩人になりたがるあたりのドタバタも面白かったなぁ市長役の銀粉蝶さんはさすがの貫禄平気な顔でいきなり市民に発砲しちゃう怖い人で、双子の妹も出てくるのですが演じ分け上手い衣装替えも大変だと思うんだけどね息子を溺愛する母なんだけど実は息子は死んでしまいマッツの兄に息子の魂を乗り移らせて息子として扱っているその兄を元に戻すためにマッツは3人を働かせるという話最後は息子が死んだ事実を受け入れて高橋一生くん演じるアクロを可愛がるあたりやっぱりそうだよねとにんまりしてしまうマッツをはじめキャストの衣装も楽しめますそしてちゃんとオチがある舞台はやはりスッキリします(笑)