そうだ、温泉に行こう。


……ということで、この週末を利用して水上温泉に行ってきました!

前回泊まりがけで行ったのは2013年10月の熱海だったと思うので、ちょうど1年半ぶりの温泉旅ですね。群馬の温泉は、これまでにも伊香保と四万温泉に行っているので、今回で3度目となります。


これまでと同様、移動手段は鈍行でグリーン車を利用するという、費用を抑えつつも旅行気分を味わえる個人的にはベストだと思う方法です。また、今月から上野東京ラインが開通したため、乗り換えは品川で行うことができ、若干の時間短縮となっています。

ということで、品川駅のホームにてグリーン券をPASMOで購入して車内へ。行楽シーズンではないため問題なく座ることができました。

東海道線→上野東京ライン→高崎線を経由して2時間14分、まずは高崎駅に到着。ここで上越線に乗り換えます。以前、四万温泉に行った際は吾妻線を利用したと思うので、上越線は今回が初めてですかね。



3両編成の上越線に乗り換えて、その電車の終点の水上までは1時間5分。おばあさんが1人で座っていたボックスシートを確保できました。途中で同じ旅行者のおばちゃん軍団や地元の女子高生が入れ替わり、隣のボックスシートでは家族連れの旅行者がおにぎりを食べていたりして、とてものどかでのんびりとした時間が過ぎていきました。

電車は利根川の上流に沿って進んでいきます。すると、次第に川の流れが激しくなっていくと同時に、車窓からは鮮やかな新緑や満開となった桜が飛び込んできて、かなりテンションがアップします。水上に近づいてくると、まだたくさんの雪が残る谷川岳も見えてきて、雄大な自然に圧倒されました。こんなにいいところだったとは!





そんなこんなで水上に到着。駅の近くには転車台広場があるとのことでしたが、時刻は1時半を回っていたため、まずは腹ごしらえということで駅前を散策。お土産屋さんを横目に見つつ、入ったのは「さくらい」さん。



こちらでは舞茸天ざるそばを注文。以前、伊香保に行く前に水沢うどんを堪能した際も舞茸の天ぷらが絶品だったので楽しみにしていました。やや小ぶりの舞茸が3つ、胸焼けするか心配でしたが結構あっさりと食べられました。胸焼けは後ほど来ましたが(苦笑)。


食後の腹ごしらえも兼ねて宿までは歩くことにして、まずは駅近くの転車台広場へ。この日も恐らく走っていたんでしょうが、SLが展示してあって撮り鉄みたいな人が数名、一眼を構えておりました。間近でまじまじとSLを見たのは初めてかも知れませんが、さすがに昔から走っていたものだけあって、近くで見ると結構汚い(爆)。





ともあれ、しばらく鑑賞した後で宿に向かいました。恐らく15時のチェックイン前についてしまうと思われたため、駅近くから伸びる諏訪峡遊歩道をのんびりと歩いてみることに。川面は流れが激しく、こういうのもありかなと思っていると、どこからか女性の叫び声が!




……まぁ、急流下りをする若人たちだったわけですが、なかなか楽しそうでした。

また、途中にはこんな吊り橋も。すでに使われていないらしくて封鎖されていましたが、これは恐ろしいですね……。



その後、SL目当ての撮り鉄さん達を横目に水上温泉街の中心へ向かいました。


水上温泉を調べていてなんとなくは理解していたつもりでしたが、温泉地全体としては寂れてしまっており、廃墟のホテルや朽ちた建造物なども見られ、中には有名な心霊スポットもあるとか。もちろんそういうところに興味本位で行ってはいけませんし、行きませんでした。け、決して恐いってわけではないですよ?(汗) そもそも不法侵入になりますしね。オカルトっぽいものは今回はそれくらいでしたね。





そしてようやくお宿に到着。今回お世話になるのは「ひがきホテル」さんになります。外観はやや古さを感じさせますが、中に入るとそんなことはほとんど気にならず、昭和からある古き良き温泉旅館タイプのホテルだと思います。これまで行ったところもそうなのですが、昭和っぽいところがいいと思うのですよ。

部屋は予約時に書いてあったものよりいい部屋を用意して頂いたようで、1人で12.5畳の部屋を広々と使わせて頂きました。また、妥協点であったトイレのウォシュレットもついており、これは嬉しい誤算です。大好きな広縁ももちろんあり(爆)、窓からはやや遠目にはなりますが、川と桜も観ることができ、申し分ない眺望です!





で、さっそく温泉へ。同じタイミングで入ってきたお客さんは若い男女のグループで、旅館の雰囲気を考えるとちょっと意外でした。先客も若い人が多く、最近はこういうところがブームなんでしょうか。ちなみに混浴ではないですよ。

泉質は弱アルカリ性とのこと。あまりよくわかりませんが、とても優しいお湯だと思いました。

その後は特に出かけるでもなく、夕食の時間まで広縁でのんびりと過ごしました。まぁ、周辺はすでに見てきたし、そこそこ疲れたし。


夕食は写真のような感じですが、これにさらに3品ほど追加されました。どれも本当に美味しく、ボリューム満点で、今回のプランの特典である日本酒(ビールor日本酒orソフトドリンクからどれか1本)が進みます。といってもお酒は弱いので無理して全部は飲みませんでしたが。やはりこんにゃくを使ったものが多かったですかね。あとキノコ類。そして上州豚の鍋など、地のものや山のものをお腹いっぱい堪能できました。




その後は特にすることもないので、旅に合いそうなBGMをバックに本を読んだりテレビを見たり。音を消して、微かに聞こえる川の流れを楽しんだり。ほんの少しの間でしたが、普段の時間に追われたり切羽詰まったような毎日を忘れ、とても癒やされる時間を過ごすことが出来ました。一人旅の醍醐味と言っていいでしょう。特に周辺の環境が静かだったというのも大きな一因です。

ぐぅぐぅぐぅぐぅ

翌朝は、というか夜中から寒くて暖房を投入しないと震えるほどだったのであまり長時間は眠れませんでしたが、ともあれ朝5時には活動を開始して早朝の大浴場へ。前日とは男女が入れ替わっており、また新たなお風呂を楽しめるようでした。

朝風呂はまた格別でした!露天風呂からの景色もそうですが、やはり冷たい風と熱めのお風呂とのバランスは最高ですね。昼間はあまり感じなかったけど、こちらの露天風呂はお湯がけっこう熱めで、人によっては我慢できないくらいのレベルだったと思いますが、それがよかったのかと。


宿で食べる朝食ってなんであんなに美味しいんでしょうねぇ。今回の朝食は写真でご覧の通りですが、お昼は食べなくていいやと思うほど食べてしまった…。



その後は歩いて約15分ほどのところにある「道の駅 水紀行館」へ。展示物を見たくて行ったのですが、やってるんだかやってないんだかよくわからなかったので(爆)、同じ建物にある大きめのお土産コーナーで諸々購入し、駅までタクシーで向かいました。さようなら水上。また来たいと思わせるいいところでしたよ。




今回の旅では珍しいことに、あまり不満な点が見当たりませんでしたね。強いていえばウォシュレットの水勢を最大にしても弱かったことくらいでしょうか(爆)。でも、ウォシュレットがついていただけでもありがたいのでそんなことはもちろんどうでもよくて、料理も美味しかったし、お風呂も素晴らしく、本当に満足できるものでした。

自分は温泉は好きですが、それだけがあればいいというものでもなく、温泉のある宿とそのサービス、料理、雰囲気も含めて全体を楽しみたいのです。だから山奥にあるような脱衣場しかない秘境の温泉とかそれはそれでいいのですが、あまり興味はないかも。


水上は確かに温泉地としては寂れていますが、自然も人もとてもいいところなので、是非再興させて欲しいと思います。





次も温泉地は北関東、群馬がいいかも。次に行くならいよいよあそこかな…?


※最後まで読んでくださりありがとうございますm(__)m 久々なんで長くなってしまった。。。