かたづけらく太郎日記

かたづけらく太郎日記

片付けに関するお役立ち情報や日々の仕事を公開していきます。

らく太郎です!
 
やっと春らしい陽気になりましたね照れ
 
桜もチラホラ見えてすっかり春ですね。
 
今のシーズンは引越しシーズンですのでいろいろと不用品を処分したり業者を探したりしている方も多いと思います。
 
そこで今日は買取を全面に押し出している広告について少しお話させていただきます。
 
 
最近は不用品を、なんでも買取、と謳い、お客さん集めの入り口としている業者をよく見かけます。

このなんでも買取という謳い文句には注意が必要です。

こういうフレーズに騙される人は一定数いるんですね やはり…

こういう業者は、実は不用品、なんでも買取しますという甘い言葉を入り口として、お客様が、「そうか、なんでもというなら、ずっと捨てたいと思っていたこの古いソファでも買取してもらえるのかな?この大きなタンスも買取してもらえるのかな?」と、お客様が電話をかけやすように、なんでも買取という言葉を使っているのです。


お客様は、不用品で処理するのならタダでもいいから引き取ってくれそう!なこの業者に電話をします。

そして業者は、大丈夫ですよ、現地でみさせてくださーいと言ってきます。※住所、連絡先、名前を聞き出し予約を取らせるのが、この手の業者の最初の目的。

そして、家に上がるまでのミッションが完了したら、ソファなど眼中にもない、貴金属や高価な腕時計などはないかと、話を誘導していくのです。

お客様は最初の目的のソファやタンスを見てもらいたいのに、買取なんかもちろんしないし、処分もできますが、処分費は〇〇円(相場の三倍〜以上)の金額がかかると言われます。

もし、それならいいです。と断ろうものなら、キャンセル料12000円かかりますと言ってきたりします。

どちらにしろ、お客様からしたら、逃げ道がまるでないんですね。

業者は、貴金属にうまく話を繫げられるのが第一目標、それがなければ、不用品を相場の3倍〜5倍(人を見て決める)の金額で回収する、それでダメなら、最終的には、キャンセル料12000円をゲットして帰る

どちらにしても、この業者のメリットしかなく、お客様は時間を使い、気分を害し、お金を使うはめになります。
しかも、怖いのは、こういう業者に個人情報がわたるということ。
 
はっきり言っておきますが、出張買取はよほどのブランド品や、高級家具、年式の新しい冷蔵庫やテレビ、洗濯機などしか買取しないですよ しかも、買取も売値の10/1なんて当たり前です。

ちゃんとしたショップさんでそうなのだから、ネットだけで買取を謳ってる業者さんに期待するだけ無駄かと思います。
 
今、引越しシーズンでこういった業者も広告をだし、ネットで集中して集客を狙っていますので、買取業者さんに依頼する際は、こういったことがあるということを踏まえ慎重に業者様を選定することをおすすめします。
 
良心的な業者さんなら電話の時点で、買取できる、できないものであるかをちゃんと答えてくれます。

それではまたニコニコ