北海道に行き、帰省し、帰ってきたら風邪をひいてしまいました片翼です。
久々に風邪をひき、それも結構症状が厄介で一瞬肺炎か?とも思いました。
なんで医者に見せたら、なんのことはない。ただの風邪でした^^
そんで肺炎の検査もしてもらいましたが、その結果分かったこと。
「肝臓が悪いですね」
ちょw酒やめろってかwwwムリスwwww
ってことでそれ以来、肝臓が気になって仕方ないです;
こういうときにマイナス思考にものごと働くってのは人間のさがかねぇ。
あ、話はさかのぼって北海道について。
北海道はとても楽しかったです。
雪もたくさん降っていました。
北大はとても広く、迷ってしまいました。泣きそうでした。(まる)
「しょうがくせいのさくぶん」
さて、では本題ですが・・・
北海道には高校時代の友達と2人で行きました。
その友達は工学部なんですが、やっぱり久々に会うとこれから先の進路とか話し合ったりします。
その中で、旅館に泊まって寝ようとしてたときの話題。
私と友達はお互いの専門について紹介っぽいことをしてました。
彼は工学部の人で、まずはお互いが来年度行く研究室について話していました。
「来年度行く研究室では○○のようなことをしててねぇ~」みたいな感じですね。
そんななかで、数学のことを話していたときに「素数は無限にあるから~」みたいな会話になりました。
そこで彼が食いつきます。「素数って無限にあるの?」
考えてみれば当然驚きそうな内容ですよねぇ。専門でもないですし、私も初めて証明見たときは「まじかw」って思いましたから。
命題:素数は無限にある。
証明:m番目の素数をP(m)とし、素数はn番目で終わっているとする。(有限個とする)
qを「P(m)をm=1からnまで順にかけて、それに1を加えた数」とする。
つまり、q=ΠP(m) + 1とする。(Πとは後ろに書かれた数列をすべてかけるもので、ΣのかけざんVer)
するとqはP(m)では割れず、P(m)<qとなるので、qは新しい素数となる。
よって矛盾。素数は無限にある。■
だいたいこんな証明です。
しかし、そこで彼はこんな疑問を持ちかけます。
「qが素数ってのが良く分からない」
これについては説明していき、どうにか解決w
しかし、この説明(討論)の中で新しい疑問が出てきます。
「qはある数の2乗になったりしないの?」
結論から言えばqは素数なのでなり得ません。しかし、この素数の証明を使わず証明するのは面倒そうですね。
この問題についても彼ががんばってくれて、証明が完成しました。
さて、でもここで「さぁ、寝よう」とはいきません。
「この2乗をm乗にしてみてはどうか?」と思ってしまいました。
先ほどと同様にqは素数なのでこれも成り立ちえません。ただ、証明もできません。
命題:有限個の素数を順にかけて1を足した数は累乗数とはならない。
数式化: ΠP(k) + 1 ≠ a^m
証明: 完成せず。
ただ、aは必ず奇数となり、mは偶数なら証明は出来ました。mが奇数のときが証明できません><
というわけで、このブログを見てくれている数少ない読者のみなさんの中で、もし興味をお持ちの方がいましたら是非挑戦してみてください。(もちろん、素数の証明とは別証明でw)
完成しましたら、連絡くだしあ><
さて、この日はこれで寝ましたが、後日考えていく中で新しい疑問がわきました。
今回はこれを書いて終わりにしたいと思います。
補題:全ての自然数は素因数分解できる。
まぁ、当たり前だろ!って思いますが、証明は考えたことがなかったので一応w(ただ、あっているか不安です)
(ちなみに余談ですが、さっきここまで記事を書いて、間違えて全部消しちゃいましたorz 今のこの文面はリトライしたもの;;)
証明:自然数として n をとる。
n以下の素数P(m)でnを順に割っていく。
初めて割り切れたとき、その商をn(1)とする。割った数をq(1)とする。
∴n = n(1) × q(1)
次にn(1)以下の素数P(m)でn(1)を順に割っていく。
初めて割り切れた時、その商をn(2)とする。割った数をq(2)とする。
∴n(1) = n(2) × q(2)
以下、これを繰り返し、 k回目の試行での商をn(k)、割った数をq(k)とする。
この時、n(k-1) = n(k) × q(k) となる。
これはn(k)=1となるまで繰り返す。
すると、n = Πq(m) となり、素因数分解出来ている。 ■
あっているか分かりませんが、こんな感じでw