前節、栃木を相手に決定力不足を露呈しスコアレスドローに終わった柏は攻撃力を武器に開幕ダッシュに成功した福岡をホームに迎えた。栃木戦を負傷のため途中交代したフランサ選手を欠きさらに決定力不足が心配される柏攻撃陣が福岡のゴールを割れるか、反対に絶好調の福岡攻撃陣を柏ディフェンス陣が押さえ込めるかが戦いのポイントとなる。前半は風下にエンドを取った福岡が鋭いカウンターを仕掛けチャンスをつくるが、あと一歩ゴールに届かない。柏はドミンゲス選手を中心にパスワークで福岡ゴールに迫るもののシュートまで持ち込む場面をなかなか作り出せず前半を終了した。後半はエンドが変わり風下に立つ柏が徐々に試合のペースを握る。しかしフランサ選手を欠く攻撃陣の決定力不足は隠し切れずチャンスらしいチャンスをつかめない。今節もスコアレスドローかとサポーターが考えはじめた後半36分、堅守を誇っていた福岡ディフェンス陣にほころびが出る。GKへのバックパスがゆるくなったところを見逃さなかったのは北嶋選手に代わって途中出場した工藤選手だった。GKの手前でバックパスをかっさらうと冷静にGKとの1対1を制してゴール右に決めてみせた。相手のミスを逃さず柏が先制。その後、菅野選手が1対1をセーブするなどピンチとなる場面もあったがなんとか90分を凌ぎきり2勝目をあげた。
両チームの死闘にサポーターも応援の限りを尽くす。
両チームの死闘にサポーターも応援の限りを尽くす。