ネタバレ含みます






北海道の大スター☆大泉洋さん主演



筋ジストロフィーで24時間365日
介助を受けなければ生活できない
鹿野(しかの)さんという
実在した人物を演じます。


肉体と意思をもって生まれた私たち人間は
美味しいものも食べたいし
旅行にも行きたい。
恋もするし失恋もする。
家ではリラックスしたいし
勉強したり、本を読んだり。


当然、障害があったって
考えることや欲していることは
健常者と同じです。当然です。


鹿野さんは、そのどれひとつも諦めなかった。
身体が動かなくても
旅行に行き
勉強をして
恋をした。


全てのことに介助が必要だから
自分のことを全てさらけ出して
全てを見せないといけない。
そして、
全てを委ねないといけない。




私が同じ立場なら
鹿野さんと同じように振る舞えるだろうか…

人生を悲観して
自暴自棄になってしまうかも知れない…


本当にすごいな。










傍若無人、ワガママ放題に見える
鹿野さんの言動は【鏡】であり


自分を偽ったり
我慢して嫌な事をしていたり
人に心を開けなかったり
する人にとってみれば

「アンタ何様?人に迷惑かけて偉そうに!」

と、イライラする。



鹿野さんの言動は
受け取る人の状態を映し出しているだけ。


100%自分をさらけ出している
鹿野さんと対峙すると
自分自信を直視せざるを得ないから。








自分に正直に生きても
誰も困らないし
むしろ多くの人から好かれるのかも知れない。


嫌なことは嫌と言って
好きな人には好きって言って
楽しいことは目一杯喜び
悲しい時はたくさん泣く
できないことは助けてもらって
できることはやってあげる


人生はそれでいいんですね。




ーーー


大泉洋さんの
あの飄々とした感じと
ボヤく感じと
可愛らしい感じ。
全てが素晴らしく、
まさに適役でした。

大泉洋さんでなければ
成立しなかった映画と言っても
過言ではないかも。。。

とても面白かったし
泣けました!!!