「計算が嫌いなんよー」
あぁ、それ?
知ってる

母は気づいてたよ

それは、夏休みの計算カードの宿題から…理由をつけては後回しにしたり、機嫌が悪くなったりしてたから

けど、人一倍負けず嫌いだから、休み明けに遅かった友達が早くなってのを見て、負けじと早くなるから、出来ない訳ではないのも分かってる

他の人と比べてしまって焦ってるけど、人と比べる必要はないんだよ

更に、(ポーズなんだと思うけど)苦手意識を自分で植え付けたり、制限を自分でかけたりするんだな

で、それを口に出しちゃうんだな

「どうせできん」
「無理ぃ」
「やっぱ駄目じゃ」
…私の大っ嫌いな言葉のオンパレード

未だに計算カードの宿題はグズグズ言う

◯◯ちゃんは、1分30秒で出来るんだってと勝手に焦り、一度でもつっかえると、途端にやる気をなくす

そして…悲劇のヒロイン劇場が繰り広げられる

付き合わされるこっちは身がもたない

そして追い討ちをかける様に、文章問題が増えてきた

意味が理解できないわけではない

先日、ほぼ白紙の算数プリントを持って帰って来た

きっと皆より理解が遅いので、持って帰って来たんだと思う

タチが悪いのが、翌朝、私が宿題袋を覗いて発見


少し早目に目を覚ました娘ちゃんと、朝食の準備をしながら問題を解く

先ず、問を声を出して読ませる

出てきた数字に丸をつけさせる

図に表す

ほらっ!出来た

貴女はできるんだよ

少し手間取るのは、3月生まれだからか

ライバルは、4/6生まれの何でもできる男の子…らしい…

キチンと教えると理解はするし、上達も早いが、マイナスな言葉を良く口にするのが母は一番気に入らない

本心では思ってないのは分かってる

構って欲しくてグダグダ言ってるのは、容易に想像がつく

ポーズなのは分かってるが、思考は現実化しちゃうから

未だ未だ目が離せんなぁ

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