2010.11.13-14
仙台市体育館
仙台89ers vs 秋田ノーザンハピネッツ
13日 82-70
14日 86-90
そんなわけで1勝1敗。
良いと思います。
そりゃ2連勝はしたいけどもね。
さて、今季初の仙台市体育館でございました。
雰囲気は細かい部分が変わっていたかなと。
今までの2階自由席だった部分が指定席になっていたり、場内を歩いて販売するグッズの売り子さんが1人出ていたり、東側席のお客さんの数が増えてきたりと。
良いよぉな、悪いよぉな。
で、俺は開幕の秋田戦には行ってないんで、今回が秋田の試合を見るのは初である。
前・レイクスHCのロバート・ピアス率いる秋田。
どんなんかなぁ~?(仁鶴風)と期待に胸を膨らませておりました。
結果…
なかなか面白いチームであると。
主力はご存知新潟からの移籍組。
更には、ベテラン庄司選手が加わった訳で。
そりゃ簡単に崩れるチームじゃないよね。
中でも、目を惹いたのが新潟から移籍してきた水町選手。
秋田に移籍して、俄然プレイタイムが増えたのは知っていたけども、なんであんなに良い選手が新潟で控えにまわっていたのか?
かなりのしつこさとスピードを持っている。
そんなにガンガン攻めてくるタイプじゃないけども、何か一つ先を考えていそうな感じがして。
あのタイプの選手が1人いると凄くイヤだよね。
…庄司選手もそんなタイプかな。
ただ、もっと攻撃型だからタチが悪いけどね。
14日の4Q終了間近の残り5秒で両チーム86ポイント同士の場面。
60秒タイムアウトが明けて、5人の中に庄司選手がいたから、凄~~~~くイヤな予感があったにはあったのよねぇ。
あの手の局面でのベテランの判断ってのは素晴らしいからね。
案の定、庄司選手の手に渡りアシストされてしまった。
んでもって、もう1人、目を惹いたのがセック・ヘンリー選手であって…。
なんてキレイなフェイダウェイ・シュート(フェード・アウェイって言った方がいいの?)を撃つ選手なんだろう。
まったく無駄の無いフォーム・ブレが無く正確。
それだけじゃなく、ドリブル技術も一級品。(ただ、股の間をくぐらすフェイント多すぎないか?KING KAZUを思い出したわ)
秋田はホントにいい選手揃えたのねぇ。
で、相手を誉めてから仙台の話を。
仙台って…
なんでゾーンディフェンスに弱いんだろう?
13日の試合でゾーン敷かれたら内側に攻め入れなくて、外から撃つしかなくなって。
でも、相手のペースで撃たされたり。
14日は小柄なG陣が切り込んで打開する事に成功したように思えたけども。
難しいねぇ。
しかしながら、13日の試合でのヒーロー、イ・ヘチョン
やっぱり俺は彼のプレイが好きだわぁ。
チームで1番ボールに対しての執着心が現れているから。
ルーズボールに対しても勿論だけど、ディフェンスやリバウンド、スティールなんかにも影響して流れを大きく変えるキッカケを作るから。
14日なんて、試合終了まで残り34秒のところで3ポイントを決めて、同点まで追いついた。
あの一瞬は素晴らしいかったよホント。(あれがプレイオフとか懸かった試合だったら俺は絶対泣いたな)
そして、惜しくもヒーローになりそこなったのがクリスだったねぇ。
14日の試合が勝ったならヒーローは間違いなくクリスだったろうな。
クリスの真骨頂2本柱である『リバウンド』と『超近距離シュート』が冴え渡っていたもんね。
25点の15リバウンドでダブルダブル。
勝ってたらなぁ~…。
と、まぁそんなわけで、素人目線からの浅い観戦感想ブログでございました。
次は、20日21日で新潟戦。
京都から移籍してきた澤岻弟がいる。
東京から移籍してきた野獣・アシュビーがいる。
今や、Mr.アルビレックスになった池田がいる。
プレイオフの雪辱戦と言うにはメンバーが違い過ぎるけども楽しみな1戦なのは確かなのだよ。