おとといは「未来」拡大編集会。
やっと校正仕事が片付いたので、その他もろもろの作業をしつつ、時間ぎりぎりに発行所へ。
新年会の打ち合わせや会計報告など。おお、というような決定など。

昨日は「未来」新年会。出版クラブ会館にて。
なんか、会場の老朽化が激しいような気がする。お茶のポットが半分壊れていたり、エレベーターのボタンの反応が悪かったり、「山木礼子」の前垂れが「山本礼子」になっていたり(それは老朽化とは関係ないか)。
賞状持っていくのを忘れないように、と、朝はとりあえず時間までに会場に行き、岡井さんの黒い本が届いているのを確認して販売の態勢をととのえる。
午前中はシンポジウム。江田浩司さんの司会で、高学歴なパネリストたちによる歌集評。ゲストは短歌人の谷村はるかさん。司会の不手際(笑)で、じゅうぶんな時間がとれなかったのが申し訳なかったけれど、とても鋭い発言だった。パネリストデビューの山木礼子も落ち着いてきちんと司会の突っ込みに切り返していたし、日本に帰ってきた中沢直人くんも(遅刻したけど)がんばっていた。比嘉美織さんももう安心して見ていられるねー。

お昼は岡井さんとパネリストのみんなと。
毎年見ているレストランのおじさんが、例年通り要領が悪くて、ここにも老朽化が。

岡井さんの黒い本販売のために新潮社の風元さんが来てくれて、近くにいる者たちにとってこの本はなかなか素直に受け入れられないものがあるんですよ的な話をする。

午後は歌会。100人くらいの歌を、選者12名オールキャストで捌く。なかなか時間配分が追いつかず、あいかわらず後半は急ぎ足になってしまったけれど、なんとか時間内に終える。評者の発言の最後の「。」の前に発言を引き取る技(?)に「えんじゅカット」なる名前がつけられる。

懇親会では左手による箸さばきを披露。
年間賞の木下こうさんが欠席で、代理を選者の大辻さんがつとめるなど、笑いあり涙あり(涙はなかったが)。
柳澤美晴さんがだんなさん(塔のひと)と一緒にいらしていた。なんだかいい感じの二人だった。

二次会に移動しようとしているところでちょっとしたアクシデント。
結果的には面白かったのでよかったけど、「未来」には本当にいろんなひとがいるなあと思う。

いろいろあって(帰りたかったのに)三次会。「未来」の作品批評をえんえんやっていた記憶があるのだが、最後にやたらしょっぱいラーメン食べて始発で帰る。ほぼ満月が西の空にこうこうと輝いていた。

昼まで寝て、起きたら右膝が痛い。もともと膝は弱いので、寒くなったしその痛みかと思っていたのだけれど、見てみるとあきらかな外傷。どこかでぶつけたか? と、記憶をたどるも思い出せず。ツイッターでつぶやいたら、えりこが教えてくれた。二次会の会場でこけていた。やあねえ。

午後は、明日の授業の準備をしゅくしゅくとする。
ああ、明治学院の宿題もやらなくちゃ。