昨日は真夏のような気候のなか、ソフトバンクショップへiPhone4Sの予約に行ったり、図書館に借りていた本を返しがてら角川「俳句」11月号をざっと読みしたり、スーパーで買い物したりしていたんだけど、一日中頭痛がしていて、夕方になっても頭痛は治らないしなんだかほわほわしているのでもしやと思って熱を測ってみたら発熱! 去年の腎盂腎炎の高熱地獄を思い出して戦慄して、ずっと風邪がお腹に来ていたみたいだったのが本格的な風邪に移行したのだと(信じて)慌てて風邪薬飲んで早めの就寝。

朝になって熱は下がって、まあなんとか大丈夫そうな感じだったから、午後から出かける。
A社の友人に漫画の貸し出し、というどうでもいい用事だったけど、たまには営業に行かないと仕事がちっとも来ないんでね。案の定というか、いくつか仕事の話があってありがたく。「微分積分って好き?」と言われて、一瞬怯んだけど(笑)。
例によって友人たちと社食でランチしながら、あんまり明るくない話を聞いたり。

そのあと少し時間つぶししてから明治学院の講座へ。
きょうはお休みのひとが多かったので、宿題のテーマだった「テレビ」にまつわる雑談しながらだらだらって感じ。それでもみんなの作品がどれも面白かった。テレビって、いいテーマだったかもしれない。それぞれの日常や幼児期がわかるような興味深い作品ばかりでした。わたしは昨夜熱にうかされながらつくっていたので、ちょっと軽めの一連でしたが。


終わって久しぶりのスカラムッシュ。2回くらい、仕事の関係やらなんやらで行けなかったので、ムッシュからひどく懐かしがられる。風邪っぴきなので、ネギとか食べて。

いい感じにお酒が入って、今のところ風邪はふっとんだ感じですが、急に冷え込んだから用心しないといけない。



とある雑誌を読んでいて、いろいろ腑に落ちることあり。
やっぱり自分が信用しているひとの文章というのは、どんな局面でも信ずるに足るのだと思う。自分にどれくらい「分別」があるのかわからないけど、ああ、このひとの言うことを信じようと思えることは大事かもしれないな。それが複数いるのが理想かもしれない。狂信的に信じるのではなく、冷静に、信じられるということ。

エマ・ゴールドマンという、十九世紀末から二十世紀初頭のアナキストでありフェミニストであったらしいひと(あんまりよくは知らないので恐縮ですが)の言葉「私が踊れないなら、それは私の革命ではない」はいい言葉だなと思う。そう言い切れるほどの信念を持っているとはとてもじゃないけど言えないけれど、「私」の問題として考えていかなくてはならないことが多過ぎる。原発のことも、短歌のことも、俳句のことも。