楽器の発表会も終わり、感慨に耽るまもなく翌日は仕事。
いつも仕事帰りに行っている三姉妹の入浴介助。
今日は疲れているから行くの辞めようかな、と思ってはみるけど、虫の知らせというのか胸がザワザワ。
娘宅へ行ってみると、流し台で泣くフローレン(仮名 6歳)と、「良かった〜。ばあば助けて〜。」と言う娘。
人差し指が玩具にハマって取れなくなっていました。
石鹸や油を塗っても取れないと。

指はキャップを被ったように玩具にはまり込み、玩具の透明な箇所から覗くと鬱血しています。
「医者、整形外科行かなきゃだめだね。」
と私が言うと、フローレンは大声で泣き出しました。
「怖い〜!痛いのもやだけど、怖いのはもっと嫌〜!」
そのセリフが可愛すぎて、大笑いしてしまいました。
1番近い整形外科に電話説明し、時間ギリギリに診て頂き、玩具を切断し、無事に人差し指は解放されました。
色んなことがありますね。

写真は発表会数日前のリハーサル風景です。
発表会当日は本番の魔物がやはり訪れましたが、後半持ち直し、自分の世界に入り弾けたと思います。
お客様の事も何も感じずに弾けたのは初めてかもしれません。
指の滑りが悪く滑音を諦めたので、逆に音程に好影響だったようです。
お仲間とも楽しく過ごせた良い発表会でした。