ゴルフをされている方で、ラウンド後腰が痛むと言う声を良く聞きます
ゴルフプレイでの運動は主にスイングと歩行です
まずスイングですが、これは見ての通り回転運動
運動学的には回旋と言います
スイング時には身体を大きく捻り、一気に回旋させますね
見た感じ腰を大きく回しているように見えますが、実際に腰が大きく回旋し過ぎると腰を悪くしてしまうのです
解剖学的には腰椎の回旋角度は一椎につき片側一度しかなく、五本の腰椎全部合わせてもたったの五度しかありません
よく“腰を回して”なんて言いますが、もともと殆ど回旋出来ないのが腰椎なのです
ではどこが回旋しているかと言うと、主に股関節や背骨、肋骨、肩甲骨等です
故に股が硬い上、背中や肩まわりが硬いと、骨盤と背中に挟まれた腰椎に多大な回旋運動が加わり、やがてオーバーワークになり限界域を超えた時に痛みが発生します
(この痛みの種類も複数ありますが、話すと長くなるので割愛ね)
なのでゴルフをした後に腰痛になる方は、股関節や背中に柔軟性を持たせる事が大切なのです
次に歩行ですが、これはゴルフ中に関係なく大切な事で、足への体重のかかり方次第で身体が楽にもなるし、悪くもなります
こう言った身体のメカニズムと特性を理解した上で、対策やケアを行っておけば腰痛になる確率は限りなく0に近づくでしょう
まぁ ゴルフに限らず他のスポーツや日常生活にも当てはまる事ですけどね
お蔭様で昨日ゴルフに行った私は今日も腰痛とは無縁でした
お身体のケアは…
八王子肩こり腰痛センター
か
しんゆり肩こり腰痛センターへ
足をお運びくださいまし
この写真はリニューアル後のしんゆりのパース
下は現在
ネオンサイン姿もあと10日で見納めです