親子で知りたい理想の高校教育のハナシ

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13Nov
- してはいけない目標設定の仕方
  してはいけない方法で目標設定すると良くないよというお話ですどんなのがダメかというと「欠点をとらない！」とか，「全落ちしない！」とか否定形で目標設定をたててたらダメということですなぜかというとじゃあみなさん、頭の中に「真っ赤なドレスを着た女性を」「想像しないで下さい！」って言ったら「もうしたわ！」ってなりますよね日本語では「ない」というのは文末にきますので、その前の部分に『意識がもってかれます』欠点とらないって思い続けてると自然と欠点とってしまうんですあー怖いなぁということで、お子様が否定形の目標設定をしていたら欠点をとらない→○点以上とる！みたいに肯定的な表現に変更していきましょう！★最後まで読んでくれてありがとう★
11Nov
- 「自滅」する受験生にならないために
  たまにいるんです、「自滅」していく受験生これはなぜか、それはよくない頑張り方をして疲れすぎてるんです×『勉強疲れた＝頑張った』って思ってるんです！だから疲れれば疲れるほど勉強した感が得られて満足してしまう、これを続けるとこんなにしんどいのに成績上がってない！！っていう状態になって病んでしまうんですね違うでしょ！〇『解けない問題が解けるようになった＝頑張った』なんですよ！暗記するために100回書いても覚えてなかったらなんの意味もないし問題集10週しても解けないんやったら意味がない！勉強の仕方を考える方が先です『正しい勉強法をやってれば少ない努力(疲労)で成績は上がる！』ということで頑張るってのは疲れるってこととは別物なので勘違いしていたら注意！お子様が疲れているばっかりで成績は上がってこなかったら『一度勉強法を見直しましょう！』★最後まで読んでくれてありがとう★
08Nov
- 子供の進路に口を出してはいけない
  今日は子供の進路に口を出してはいけないという話をしますがその前に．．．突然ですが，小さい時の将来の夢ってみなさん覚えてますか？小さい頃からの夢を今でも追っています！こういう方は素晴らしいでもほとんどの人は違うのではないでしょうかどうしてこうなったのでしょう？これから原理を説明します，これには親の接し方が大きく影響しているのです，ですからお子様にこのように接していたら注意してくださいまず小学生くらいなら、純粋な自分の夢をキラキラした目で語れる子が多いですでも中学生くらいになると急に語らなくなりますなぜなら『現実』というものをみせられるから中学生くらいになると中間・期末テストの点数を重視されるようになり『テストの点数が低いからダメな奴』みたいな評価を受けるわけですよあの制度の良くないところは「仮に社会がいい点数でも数学が低かったらなぜか数学だけ注目されて怒られる」みたいなところですねそして次は数学に力を入れると得意だったはずの社会の点数が下がってる！「社会悪なってるやん！」って怒られるみたいなそりゃやる気もなくなりますだめなとこばっかり目につきがちなんですよね将来の夢を大人に言っても「そんなんで稼げるやつはほんのひと握りや」「公務員や大企業が安定してるからそこを目指せ」「お前の成績じゃ無理、もっと現実をみろ」という『全く無駄な！』大人の助言が入りますそしてお子様の中から『将来の夢』というものが消え去り代わりに『現実的に考えたら自分に進める道はここやな』みたいな考えが発生し、高校を選び大学や就職先を選び、大人になってからあれっ？一応自分がこの道を選んだけど上手くいかない…みたいになってしまうんですそりゃそうですよ、それって本当の夢じゃなくて『現実的に考えたとき』の夢であり、実体は『親や教師など周りの人に作られた夢』なんですからただ親御さんの気持ちもわかるんです『子供のためを思って』おっしゃってるんでしょうでも残念ながらそれが裏目に出てしまっているご家庭も多いんです本当に子供のためというなら進路にあまり口出しせず『自分の人生に責任をもたせ，自分で選択させる』ということを意識してみてください★最後まで読んでくれてありがとう★
07Nov
- 化学苦手な僕でもセンター試験で92点をとれた勉強法
  勉強せぇって子供に言ったら『なにしたらいいかわからん！』って言われたでも親も勉強ってなにしたらいいかわかってない！というご家庭へ化学がチンプンカンプンだった僕が『センター試験で92点』をとった方法をお伝えしますそれは．．．『問題を解く』です！(は？解かれへんから困ってるんやろ！！)実は解けなくてもいいんです！ちょっと考えて解こうとする→わからない→解説読むこれをすると『あっ！こういう風に解くんか！』『この公式はこういう時に使える公式なんか！』って学べるんです例えばボーリングしに行った時、「いや、投げ方きっちり教わるまで投げたくないねんけど」とか言わないですよね！？まず投げますよね！んで上手くなる人は失敗したとき立ち位置とか投げ方とか変えてどんどん上手くなりますよね！逆に下手な人はいつも同じ場所から同じ投げ方してますよね勉強も一緒なんです、問題解く→わからへん→解説読んで理解する※完璧に理解しなくてもよい※解説しっかり書いてる参考書を手に入れましょうこれをただ『繰り返す』だけ！極端な言い方したら別に先生の言うこと聞かんでも成績は上がるんです！最終的にお子様は「試験で問題を解き、点数をとる」ということをしないといけないんで、どの教科にも使えます「勉強やり方わからへーん」で終わらさず，まずこの方法を提案してみましょうお子様の成績があがること楽しみにしています★最後まで読んでくれてありがとう★
05Nov
- 成績が上がらず悩んでいるお子様へ
  あれっ？言われたとおり勉強してるのにあんま成績上がってなくない！？とお子様は思っているかもしれません特に受験生であれば年末ごろ，場合によっては年が明けても苦しむ人もいるかもみながぶつかる壁でしょうそんな受験生に知っておいてほしい大切なことがありますそれは、『そもそも成績は勉強量に比例するわけではない！』ということです「成功曲線」というものがあるんですけど、初めのほうは勉強しても勉強しても成績が上がりにくく、それでも勉強し続けてたらある時、急に成績が『爆上がり』するんですほんとすごい勢いで上がります、指数関数みたいにねだから秋の模試とかの判定が悪かったのに、年が明けてから「急に成績上がった！」なんて子もいるくらいです特に勉強の場合やと、色んな単元(点)を勉強してたら点と点が繋がっていきなりわかるようになった！という感じでしょうかこれを知っていたら成績が上がらず、苦しむ時期があっても、ちょっと気が紛れるのではないでしょうかということで勉強してるのに成績上がらなくても落ち込まず、来たる爆上がりのときを心待ちにしてみましょう(勉強はし続けないといけないので注意！)★最後まで読んでくれてありがとう★
03Nov
- 目標設定が上手な子のやり方
  今日はやや小さめの目標、1ヶ月先の目標とかを上手に設定している子のやり方をご紹介します！簡単にいうと、とある質問に「こたえることができる」目標はいい目標です、その質問は・・・『どんな時に、目標が達成されたとわかりますか？』という質問です！そしてどんなんがダメかというと「数学の成績を上げたい！」みたいな目標ですねいつまでに？どれくらい上げたら満足できるの？神様の視点に立ってみてくださいよ、こう思うでしょ！だから最初の質問にこたえれるように、例えば「１ヶ月後にセンター試験の数学の過去問で7割以上とる！」少なくともそれくらい明確にする必要があるのですお子様の目標ってどうでしょうか？なんかぼんやりしているなら注意！いつまでにそうなりたい？どうなったら目標達成したって言える？ってぜひお子様に質問してみてください♪★最後まで読んでくれてありがとう★
02Nov
- 勉強ってなんでするん？と言われたとき
  勉強ってなんでせなあかんの？中学生くらいの子供がしがちな質問です(笑)結論からいいますと、この質問に対するこたえは前の記事に似てますが自分で決める必要があります(-_-;)ただ勉強する理由については本人に考えてもらわないけませんが、こちら側から教えることができる明確なメリットがあります！まず勉強してたら志望校に行けるっていうのは当たり前のメリットですよね！知識が得られるっていうのもありますがはっきりいって大きなメリットではないですそれだけではない『素敵なメリット』があるんです！それはずばり、勉強することで知らず知らずのうちに『脳みそのトレーニング』をしていることになるということです英単語を必死に暗記して知識を得てるだけではない『暗記する方法』を身につけているんです！数学の問題いっぱい解いて解答パターンを身につけるだけではないどうやったら解けるか、『考える練習』をしているんです！英単語や数学の解答パターンなんて覚えていてもその後使う人なんてほとんどいないんです！でも『暗記する方法』や『考える』ことは様々なことに応用できますよね！ですからお子様に『なんで勉強せなあかんの？』みたいなことを言い出したら、こんなメリットもあんねんでー！くらいに教えてあげてください★最後まで読んでくれてありがとう★
- いい大学入ったら人生勝ち組？
  私が高校生のころ、10年くらい前はいい大学に入ったら人生安泰という感じでしただから同級生はみんないい大学を目指すし、私もそこそこの大学に入りましたそしてそこそこいい大学に入った私の人生ですが、まあはっきりいいます、そこそこの生活はできます！.やっぱりいまのところ、学歴があってそこそこ大きい会社に入ると働くのが昼間だけであってもそこそこ給料もらえたり、有給休暇（会社は休むけど給料は減らない）があったりボーナスがあったり住宅手当や家族手当があったりその他もろもろあるので単にこれだけみるとやっぱ学歴いるのかなーってみえますよねしかしそれだけで勝ち組かといわれると全然そんなことないですそれはどうしてでしょうか？？まあ一言でいうと『時代が変わった』、ということです今って別にお金そんななくても死なないじゃないですか？みんなの娯楽ってAmazonプライムとかNetflixとかゲームとかあんまりお金のかからないものになってきてるしじゃあ人生の満足度ってどうやったらあがるの？実はこれが本日のテーマの重要なカギとなってくるんです！..結果から言います、人生の勝ち組となるためには自分にとって勝ち組とは何かをはっきりさせることです！.自分にとって幸せってなに？とか勝ち組ってどういう状態？問題は、これって人に押し付けられたものじゃなくて自分で考えないと出てこないということということで保護者の方がお子様にすることはもうおわかりでしょうか♪この大学どう？こんな仕事どう？こうしたらええんちゃうん？なんて絶対言わないでね！.子供の考える機会や考える力を奪うことになります、必ずお子様に考えさせるようにしましょうちゃんと考えることってめっちゃしんどいし、嫌になっちゃうと思います(笑)でもそれがお子様にとって良い選択となるんですどうしたらいいと思う？どうなったら幸せ？.って聞いてみましょう、お子様に考えさせてお子様に選択させるようにしてみてください★最後まで読んでくれてありがとう★
01Nov
- スマホばっかいじってて勉強してない
  これはたぶんお子様も悩んでるんです勉強せななぁーって頭では思ってるんですでも気づいたらスマホいじってて別に見たくもないSNSみてたらもう寝る時間！みたいな状態が毎日，毎週，毎月続いてしまっているかもしれませんこれ解消できるに越したことはないですよね♬ですのでこれの簡単な解消法をお伝えしますそれは『5分だけ机に向かってもらう』ということですそれができひんのじゃ！っていう声が聞こえてきそうですがここで大事なのは『別に勉強しなくてもいい』ということです(ただしスマホはダメ)何を言ってるんだ勉強してないなら意味ねーだろうが勉強しなくていい、問題集をペラペラめくるだけでもいい問題集の表紙を見ておくだけでもいいなんでこれでいいかというとやはり1番ネックなのは『やり始め』だからです①勉強していない→1日1時間勉強する②1日1時間勉強する→1日5時間勉強するやったら①の方が全然しんどいもっと言うなら『勉強を始める』のが1番しんどいんですだからここのハードルを下げてあげると勉強を始めやすくなりますそのハードルを下げたものが勉強はしないが机に向かう机にも向かわないが英単語帳を手に取るみたいなことです重い台車って動くまで重いけど動き出したら意外と軽い力で進みますよね(物理でいうとこの静止摩擦係数ですね)それと同じような感じですですから動き始めるまでのハードルを下げた提案ってのをぜひお子様にしてあげて下さい★最後まで読んでくれてありがとう★
30Oct
- 志望校選びのときに絶対やっちゃいけないこと
  まだ志望校を決めるシーズンではない気がしますが、あらかじめ書いておこうと思います絶対やっちゃいけないことやのに実際は多くの人がしているこの方法、やってしまうとめっちゃもったいないんですよねーそれは何かというと『いまのレベルで志望校を決めること』です！これ絶対やっちゃいけないのにやってる人多くないですか？僕は個別指導塾で講師してるときに、毎年思いましたこれはなんでだめなんでしょうか？それは成功曲線なるものがあるからです！成功曲線でググってもらったらわかりますが、成績も勉強量に比例するのではなくしばらくは全然上がらず、ある点を超えたら急激に成長するということがわかっているのですそれを知らずにいまのレベルで志望校を決めると、・まだ成績が伸びるはずやのに伸びなくなる・志望校に合格できるのに、自分から可能性を切り捨てているなどデメリットばっかりなんです、なにより自分の可能性を自分で切り捨てるって悲しい話ですよねだからお子様が「やっぱもうちょいレベル低いとこ受けよかなー」なんてことを言いだしたときも同じ原理でダメです、全力で止めましょう！別の理由で志望校を変えるのはいいですが、『成績』で考えるのはやめましょうね★最後まで読んでくれてありがとうございます。★
29Oct
- 大学はどうして行くのか
  進学校に入学すると必然的に大学に行くことになります。しかしそもそも大学ってなぜ行くのでしょうか？そんなこともわからず、「とりあえず大学に行った」そんな人ってどうなってしまうのでしょうか？ということで私の結果を例にあげます！(笑)（高校生のみんなはマネしないでね！） .私は進路を高2の時に決めましたが、決め方がこうです.①数学好きで国語嫌いやから理系にしといたろ！②母がロボットええんちゃうって言うてるし、ロボット関係の学部にしよ！③家から通えそうなとこで1番偏差値高そうな、大阪大学にしとこ！.みたいな感じでした.この決め方の悪いポイントは大きく3つあって.１．したいことが何も明確になっていない２．何しに大学に行くかわからない３．行ったこともないのに通えそうとか言ってる.ということですね！.こんな感じで大学に進むと「簡単に単位をくれる授業」を選んだり「単位をとるために勉強」したりする大学生になってしまうのです.というわけで学部や大学を選ぶ時にまず考えるのは.①将来何がしたいのか②そのために何を学ぶ必要があるのか③それを学ぶのに最適なのはどの大学か.ということを考えて選んでもらいたいと思います！.そんなことわかんねーよ！という声がとんできそうですが、『すぐには出てきません！』毎日、毎週のように考えると、ぼんやり現れてくるのでその方向に向かって進むようにしましょう。★最後まで読んでくれてありがとうございます★
28Oct
- 進路選択は○○を基準に選ぶのさ
  「人生で最も優先すべきこと」と言っても過言ではないかもしれないことがあります.いまは物資が溢れる世の中で、お金がないから飢え死にする、.なんて人はほとんどいなくなってきてるんですよ.そんな世の中では、お金のために仕事する人よりもより「付加価値」をつけられる人が生き残っていきます。.じゃあどうやったらそんな人間になれるか、それは『楽しいことをやる！』ということなんです♪.なんてったって『楽しむ』って最強なんです、楽しけりゃ仕事で壁にぶつかっても楽しんで乗り越えれるし逆にやらなあかんからやってるみたいな仕事では壁にぶつかると心が病んだり仕事に行きたくなくなったりしますまあつまり何が大事かというと、高校生のお子様がいらっしゃるのなら「この学部とかええんちゃう？」「この大学とか資格とれてええやん」なんていうのはもってのほか！それそのまま進んでしまってそういう関係の仕事ついたら、楽しいから仕事をする、というわけではなくお金を得るための仕事になってしまいますから！また別の記事で解説しますが、そんな人生は不満が多くなってしまうんですよねですから、まずは自分の人生で『何をしてるとき楽しいか』『あっという間に時間がすぎるのはどんな時？』みたいなことをお子様と一緒に考えてみましょう！