飢饉が起こる理由

2026.4.24


飢饉とは、飢えとそれにより健康状態の維持をできなくなり、死に至る人まで出てくるという、範囲的な災厄であり2次被害。


これが戦争で起こるのは、戦争に来た勝者の方(侵略者)が、その地域の物資を奪った結果によるもの。年貢などの決まった物資税でも起こっていた時代もあったけれど、それは天候などによる不作にも関わらず、同じだけのものを納めた結果に起こるもの。その地域が飢えても作る側なので、それ以上食べ物が手に入らず、奪い合いが起こり、弱者から健康と精神がすさんでいく。


そして戦争ではこれが、人間による強要で起こるために、奪った相手に怒りが行き反乱が起こる。元々負けた側は戦う気を失い、戦いより生活を選ぶ。けれど、その生活すら奪われて死者が出た場合、命の重さと元々はない気薄な関係性の分、信頼もなく、すぐに深刻な反乱が起こる。


税金ならば不満から始まり、よほどの生活苦に追い詰められない限りは、安定と共存という意味でも反乱は少ない。

その境目が飢饉になる。飢饉が目に見えて何の対策もない場合、その不満はその噂から全体に広まる。普通は一般人にとって、それはとても深刻な問題であり、自分の国なら尚更。

そして、大きな内乱に発展する。だからこそ、国は飢饉の反乱を早めに食い止める策をとっていたと考える。けれど、結局それは無理に押さえつけても大きな跡を残し、歴史に残り、その時代の汚点となる。これが国の悪政が原因だった場合、根っこから変えなければ何も変わらない。現代でも過去でも、それは教科書に特別に載るほど、一般人の反乱とはかなり深刻なもの。


現在内乱が起こっている場所があるとすれば、どこからかの圧力で、一般人に飢饉が起こっている可能性が高い。現代での飢饉は病気ではなく、飢えでもない。自殺や孤独死、行方不明による判定不明の死や精神的な異常による生活崩壊、犯罪多発や生活管理能力を著しく欠く事による生活保護という形で目に見える。

病気が流行るまでの物資不足はなく、まともな集落以上の地域に住んでいれば、生活はある程度の清潔さが保たれている。医療も今では、飢えで病死するような国はほとんどないだろう。医療を受けられず死ぬ事はあっても、医師にかかれば大抵治ってしまう。そして、家族がつながっている以上、家族がある程度の穴埋めをする事になり、その状況は深刻でも目に見えなくなる。

だから、現代ではこれまでの歴史とは全く違った飢饉が起こる。


日本は現在飢饉が起こっている。そして、多分たくさんの国でも起こっている。これはすでに大恐慌と考える。