今から40年ほど前。私が27歳ぐらいの年。会社でコーヒーばかり飲んでいたら、急な腹痛で血便が出ました。便器が血で赤く染まりました。怖くなりしばらくコーヒーは控えてたら出血しなくなっていました。
この頃は、お酒はたまに飲む程度でタバコを吸っていました。食事は何でも食べ、辛いものも平気で食べてました。全く食事には注意してませんでした。それからほどなくして、腹痛があり下痢、下血が始まりました。近くの病院に入院となり、病名が潰瘍性大腸炎。出た薬がサラゾピリン。最初はよく効きました。薬を飲んだらピタッと良くなりました。当時医師から、この病気は宝くじに当たるぐらい珍しい病気と言われました。内視鏡検査の時には、病院全部の医師が見に来ました。恥ずかしいのと、何で俺がという反発心がありました。医師からは過労に注意するように言われた覚えがあります。そしてこの病気は良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。悪くなったら病院へ、薬も飲んだり飲まなかったりでした。自分で病名を調べることもしませんでした。当時はパソコンも携帯もない時代で図書館で調べるしかなかったと思います。それから8~9年たった頃1ヵ月以上入院しました。続きはその2で。