あの頃の君の面影を
いつまでも追いかけて
見つからないものを
探している


過去には戻れない

後悔をたくさん抱えながら
忘れたふりして
未来に進まなければ


これから出会う人達に
迷惑をかけてしまう


過去の記憶が
えんぴつで書いたものならば
消しゴムで消えるのに


僕の記憶は、
油性マジックで書いたみたいに
いつまでも残ってる


取り戻せないもの
数え上げたらきりがないし

これから得られるものだって
たくさんあるだろう


でも君は君で君というかけがいのないもの
この世に二つとないもの


俺の人生は何だったんだろう・・・

だれも幸せにせず

子孫も残さず

ただ死ぬのは怖いから

生きていただけの人生

社会的になんの役にも立たず・・・

記憶にも残らず・・・



こんな発言は、病的なマイナス思考であって

「何事もプラスで捉えれば

人生変わるよ」

という成功哲学も死ぬほど学んだ


だけど

もう、うわべだけの前向きなんて

結局意味をなさなかった


楽しかったことや嬉しかった時もたくさんあった

この時間が永遠に続けばいいなと思ったことも何度もある


でも残酷に時は過ぎ

冷静になり

終わりの見える空虚な現実を知れば、恐怖だけが襲い掛かる


他人の表情や発言が

決して自分に何の期待もないんだ・・・・という絶望感

現状70億も人がいて

たかが70億分の1の自分が

人の賞賛を浴びるような何かを求められることもないだろうに

勝手な自意識過剰な劣等感が

さらに自分を苦しめる


自分を待たない付和雷同

正しさを求め情報を探れば探るほど

別の視点が気になり

先行きが見えなくなる

樹海に入り込めばコンパスも役に立たない


まるで無重力の宇宙にさまよっているような

浮足立った毎日

一つの疑問の答えが出れば、その反論がまたひとつ出る

その2つが更に4つに分かれて更に8つに・・・

ぐるぐるぐるぐる回っている。


終わりのない迷宮

出口のない迷路


これが俺の人生でした。

愛を知らずに育った僕に

愛されるってことの喜びを・・・幸せを

教えてくれたのは

君でした。


愛されることは、わかったのに

愛することは学ぶことが出来なかった


人を好きになるってことと

愛することは多分違う

愛することと幸せを願うことも

似て非なるものだと思う


本当の愛を学ぶのが

人生の目的なのかもしれない

だとしたらその答えは、まだでなくてもいいのかもしれない

少しずつ少しずつ育んでいくものなのかもしれない


君への感謝は、もう伝わることはないだろう

でもこの育まれた想いが、いつかきっと届くと信じて

君の幸せを願う。