鏑木清方 | けろっと月を見上げて

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大野くん、嵐ちゃん、アートやらをのんびりと…

「鏑木清方展」

ぶらぶら美術館、日曜美術館で紹介されてましたね。

という事で、

まだ桜の咲いている頃に近代美術館に行って来ました。





まず学士館でランチ

食べている時⁈うーんとググると

嵐ちゃんの「I'll be there」のロケ地じゃないか!





近代美術館で鏑木清方ならいつも通り空いてると思ったら〜

ビックリ混んでました。

着物のご婦人やご年配の男性が多かったのも驚き。



「ためさるゝ日」の2点が並んで展示は40年ぶりだそうです。


展示替で現在は展示してません。

こちらはTVからです。

踏み絵を踏む前の表情もですが足先までが細かいぞ。




三部作の真ん中「築地明石町」は行方不明だったそうですね。

「築地明石町」の人生を振り返るような目線

美しい、なんてカッコ良い!



今回、離れられなかったのが「遊女」



屏風なんです。

フライヤーからなのでチョット色がね

実際の作品は凄いのです。

襟足が、唇が、虚な目が、袖から覗く火鉢に置かれた指が、切ない表情に何か心に秘めた思いが感じるよーな

泉鏡花の挿絵です。

何度も戻ってじーっと見てしまった。




ため息が出てしまう美しい作品に、若い頃だったら清方に心持っていかれたかな惹かれるのはこの歳になってなのかしら

美人画なんだけど

時代も感じられる背景やら

表情やら

むくむくと想像をしてしまう

美しい展覧会でした。

次は京都に巡回です。



そして近代美術館の常設展が凄いんです。

ボナール購入のお披露目ですね。





船越桂の展示が!






今は制限は無いけど

行っておきながらなんですが混んでるとチョット色々と疲れるわ(--;


サクラサクラ

今、咲いていますがもうコレでお終いです。




今年はお月様に会えなかった。




取り敢えず名前からZを取りました〜