さっそく記念すべき初めてのブログです。何も緊張していないですね。自己満足ですから(笑)
さて今日紹介する本はこちら
「知らないと恥をかく 世界の大問題」 池上彰 2009年初版 角川SSC新書
です。(リンク先をクリックすると密林にふっ飛ばします)
私が持っている本は2011年に発行されたもの。社会は当時と異なり目まぐるしく変わっているのに、今さら2011年のものを買いました。だって古本屋で108円だったんだもの。新刊なら買う気ないけど、安いから...
さて、本を紹介する前に、2つ前提を共有しようかと。
1つめは1記事あたりどれくらいの内容を書くかです。私のブログでは1記事1章の紹介をしようと思います。毎日継続するためです。
2つ目は今後の更新の仕方についてです。私は本を3~4冊くらい同時に読まないと集中できません。また、その3〜4冊程度の本はそれぞれ1日1章しか読まないと決めています。したがって、今日から(毎日)更新していきますが、次回紹介する本が別の本である可能性は高いです。まぁブログなんでそこは多めに見てください(笑)
さて、今回紹介するのは、「第3章 アメリカ一極集中の崩壊ー次なる覇権国家はどこか?」です。
この章ではアメリカの次にどこの国が発展するのか説明しています。本文では、中東(イスラム圏)・中国・ロシア・インドの経済成長に注目しています。全部挙げるほど私には時間の余裕がないので、今回は最も印象に残ったインドについて紹介します。
インドの項目を読んで印象に残ったのは「カースト制度」ですね。身分によって職業が決まってしまう制度です。日本にも似たような制度がありますね。士農工商です。もちろん、完全に一致はしないと思いますが、似たようなものであるという解釈であるなら全然問題ないと思います。
なぜカースト制度が印象に残ったのか。それはカースト制度が生まれた背景に少しだけ触れられていたからなんですね。
カースト制度ができた理由は政治的な背景があると私は今日まで勝手に思っていました。本当に不勉強ですね。しかし、実際は宗教上の理由が絡んでいました。
インドで信仰されている主な宗教はヒンズー教です。ヒンズー教はバラモン教を前身に発展してきました。カースト制度はこのバラモン教がヒンズー教に発展する過程のところで、形成されたそうです。
ここからは私の見解です。
今日これを知るまで私は「カースト制度はなくなれば、インドも発展するのに」と心の底でぼんやり思っていました。それは発展という言葉が適切かどうか分かりませんが、身分が解放される=民主主義という固定観念が私の中にあったためです。民主主義が発展すれば、国家としては次のステップに進めるだろうという私の勝手な推測です。経済の発展はその次くらいに思ってました。
しかし、カースト制度がなくなればいいのにという考えは、この制度が政治的な理由でつくられたと思い込んでいたときの話です。先に述べたように、実際はインドに住む人たちが信仰しているヒンズー教から由来しているものでした。彼等が信じている宗教にカースト制度が組み込まれているのです。これを否定するのは骨が折れる。
インドのIT業界が盛んになった1つの要因は皮肉にもカースト制度であると言われています。IT産業はまだ出てきたばかりの分野です。そこにはカーストの縛りがありません。もし低い階層の生まれでも、能力さえあれば一発逆転を狙うことが可能です。
カースト制度はない方がいいけど、なくすには宗教の問題にきちんとむきあわないといけない。大変時間のかかることだなと思いました。