長男は四年生になり、野球部に入部した。土日も毎週練習か試合、または応援。
もうすぐ、新人戦があるので今日も練習試合があった。三年生と五年生を合わせても12人程度だろうか。出られないのはほんの数人で、今日は二試合あり、監督は「全員使ってみようと思う。」というので応援しながら長男の出番を待った。
が、しかし、二試合どちらにも出番はなかった。うちの長男1人だけ。どちらの試合にも出してもらえなかった。ずっとベンチから大きな声で応援する我が子を見ているのは辛かった。たった1人だけ一度も出番がなかった。
下手くそなら当たり前なのかもしれない。だけど、1人だけ出してもらえなかった。全員出してみると言ったその、全員の中に長男は入っていなかったのだと思うと、悔しくて悲しくて涙が止まらなくて今も眠れずに、泣きながらこれを書いている。
一番悔しくて悲しいのは長男だとわかっているのに、「練習しないからだよ。真面目にやらないと!!」強く言ってしまった。私も悔しかった。下の学年の子どもたちも試合に出ている中で、張り切って家を出た我が家の息子は、1人裏方をするしかなかった。自分の出来ることを精一杯頑張った息子を褒めることなく、また私は強い口調で気合いをかけてしまった。
同じ学年の部員に、「試合にも出てないくせに偉そうなこと言うなよ。」「四年生で出てないのは長男くんだけだよね。」そう言われているのを聞いた。悔しかったよね、悲しかったよね。お母さんだって必死に泣きたいのを我慢した。
ただ黙って頑張ったね!よくやった!って褒めてあげればよかった。また自己嫌悪。最悪の気分だ。
本当は嫌なことから逃げたっていいと思ってる。部活も学校も行きたくないなら行かなくていいと思う。長男を、悪く言ったり傷つけたりする全ての人や事から全力でガードしたい。親バカだな。甘やかしたいし、怒りたくない。いつも味方でいてあげたい。そう思うのに、実は私が一番長男を傷つけているのかもしれない。