若い時は、



大船にさえ乗っていれば、



荒波にも影響されず安心安全に生きていけた。




小舟は大海の波の影響を受けてどこの海に出るかも分からず彷徨い、航海を続けた。



大船の航海士たちが優秀であれば安心に乗っかって生きてこれた。




年齢を重ねると共に大船から降ろされ、



自分の船を出して漕ぎ出すのだが、






航路に迷おうが、



沈水して沈没しようが、



誰も気付かない事も出てくる。



誰も助けてくれる事なく沈んでいくかも知れない。









これからは少しずつ責任を負って、航海が始まります。