仕事が終わってから3か月も経たないころ
新聞の「おくやみ欄」にAさんの奥様の名前がありました

何があった??

っと、叔母にあたる方に聞いたところ

お兄さんとの遺産相続のことでまさかここまでの揉めるとは思っていず
ショックは大変大きかったようです。
奥さんからしたら、舅・姑のお世話をずっとしてきたのは自分なのに
何故、ここまで追い詰められなければいけないのか?と

重度のうつ病に


一時は病院に入院したこともありましたが
家で、家族が見守るということで退院。


退院しても、片時も目が離せない
目を離したすきに、外に出て川に入ろうとしたり
二階から飛び降りようとしたり
本当に重度のうつになってしまったそうです。


そして、目を離さないようにしては居たつもりですが


ほんの一瞬


人間の生理現象は押えられない
見守っていた奥様のお母さんがトイレに行ったほんの一瞬の間に

自らの命を絶ってしまいました


その後、土地家屋の名義変更がどうなったのか
知ることは出来ません
聞けませんからね

お子さん二人は、独立して家を出られたそうです。

今は、リフォームされた家にAさん一人で住んでおられます。

本当なら、リフォームの終わった書道教室にたくさんの子供さんが来られ
毎日賑やかな声で溢れてたことでしょう。
今は、ひっそりと静かに
一人住む家のリフォーム代の返済をしています。

何故、このようなことになったのか?



お父様が亡くなられた時に土地家屋の名義変更をちゃんと話し合ってしておくべきでした。
固定資産税の納付書は、Aさんの名前で来ます
毎年、そのAさんの名前で来ると家はすでに自分のものになっていると勘違いしてしまうんです。
その時その時、ちゃんとした手続きをしないと後々大変なことになります。

田んぼや畑など、何代も放置されている人もいます。
名義変更するだけでも大変で気の遠くなる作業
自分でしなくて司法書士に頼むと関わる人が多ければ多いほど
料金も高くなります。


遺産相続、現金や有価証券などは公平に分けることも可能だと思いますが
土地家屋は価値が微妙なんですよね。

Aさんのように、ずっと一緒に住んでて今後もそこに暮らすってなれば
その物件はAさんのみが相続するっていう法律でもあれば良いのに。
家族関係がうまくいっている家庭は、「●●が住んでいるんだからそのまま相続すれば良いよ」と
言ってくれるようですが
財産を分けろと言ってくる人もいるということで
皆さんも今後のことを考えて
縁起でもないかもしれませんが名義人の方が生きているうちに話を決めておくのが最善の方法かと思われます。

 

 

某公務員Aさんのお話は以上です

 

次回は私の親友C子の話になります