「伝える」から「伝わる」へ!コミュニケーショントレーニング/社外CLO(最高人材・組織開発責任者)/企業研修講師 坪井霞

「伝える」から「伝わる」へ!コミュニケーショントレーニング/社外CLO(最高人材・組織開発責任者)/企業研修講師 坪井霞

「伝える」ではなく、「伝わる」ためのコミュニケーションや企業向けの研修を行っています。楽しく!人生を豊かにするためのストレスケアやモチベーションについてもお伝えします。

 

 部下が動かないのは“やる気”の問題ではない|新人研修で見えた原因と改善策

 

 

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こんにちは🌞

Office SNPS(シナプス)代表の坪井霞です🌼

 

 

 

企業の現場でよく聞く悩みのひとつが、
「部下が自ら動かない」「指示待ちになる」というものです。

・返事の声が小さい
・グループワークでも発言せず、時間が余ると沈黙
・誰かに任せきりになる




今回の新入社員研修でも、最初はこのような状態が多く見られました。

こうした様子を見ると、
「やる気がないのではないか」と感じてしまいがちです。

しかし、今回複数の企業で研修を実施した結果、
これは“やる気の問題ではない”ことが明確に見えてきました。
 

 

  部下が動かない3つの原因

 


結論から言うと、原因は以下の3つです。

① 役割が不明確
→ 自分が何をすべきか分からず、動けない

② 目的が共有されていない
→ やらされている感覚になり、自分ごと化できない

③ 行動の基準がない
→ どこまでやればいいか分からず、様子見になる

つまり、
やる気ではなく“構造”の問題です。

 

 

 

  今回の研修で行ったアプローチ

 


今回の研修では、従来とは異なるアプローチを取り入れました。


① 役割意識を持たせる

グループ内での役割を明確にし、
「自分はどう関わるべきか」を言語化しました。

② 研修=仕事と定義

研修も仕事の一環であることを伝え、
グループごとに「研修目標」を設定。

③ 協働の設計

・どうすれば目標達成できるか
・どのように関わればチームとして機能するか

を考える時間を設けました。

④ 途中フィードバック

研修の途中で立ち止まり、

「このままで目標達成できるか?」
「残りの時間で何を変えるべきか?」

をグループで話し合い、軌道修正を行いました。

⑤ 目標の引き上げ

達成できそうなグループには、
さらに高い目標を設定。

⑥ 全体での協働

グループごとの目標を全体に共有し、
30名以上の大きなチームで動くワークも実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



■ 研修内での変化

これらの取り組みにより、
1日の研修の中でも明確な変化が見られました。

【Before】
・指示待ち
・発言が少ない
・他人任せ

【After】
・自ら発言する
・積極的に意見を出す
・周囲に働きかける

特に大きかったのは、
「自分たちで決めたことだから動く」という変化です。


 

 

 

  まとめ

 

 

今回の研修を通して改めて感じたのは、

人はやる気がないから動かないのではなく、
動ける状態が作られていないだけである


ということです。

「どうやってやる気を出させるか」ではなく、
「どうすれば動ける状態をつくれるか」

この視点を持つことが、
現場を変える第一歩になります。




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今回のような「主体性を引き出す研修」や
「若手社員の育成・指導力強化」に関する研修を実施しております。

企業様の課題や現場に合わせて、
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こんにちは🌞坪井霞です🌼


12月、台湾へ行ってきました。

 

旅をしていると
人の優しさに胸がぎゅっとなる瞬間があります。


今回の台湾旅行は、まさにその象徴のような出来事がありました。

 

 

 

  フードコートで出会った、小さなご縁

 

台湾旅行の最終日。
空港近くのフードコートで、友人4人とご飯を食べていました。

隣のテーブルが空いていて、
若い台湾の男性が、にこっと笑いながら
「ここ座ってもいい?」と台湾語で声をかけてきました。

私は「Sure!」と英語で返しましたが、
最初は私たちが日本人だとは気づかなかったようです。
その後、日本語で会話しているのを聞いて、

「え、日本人?」と目を丸くしながら笑い、
そこから自然と会話が始まりました。



 

  相手の話を、ちゃんと聞くというこ

 

彼は20代くらいで、
デニムのオールインワンを着た、おしゃれで柔らかい雰囲気の青年でした。
日本語もとても上手で、何より印象的だったのは、
私たちの話を本当によく聞いてくれたことです。

「台湾はどうだった?」
「何が一番楽しかった?」
「ご飯は何が好きだった?」

ただ質問するのではなく、
ひとつひとつにうなずきながら、
共感しながら聞いてくれているのが伝わってきました。

私が「小籠包が大好きだった」と話すと、
「鼎泰豊行った?あそこ美味しいよね」と、
まるで自分のことのように嬉しそうに話してくれました。

そこには、
“台湾を好きになって帰ってほしい”
そんな気持ちが確かにありました。

 

 

  行動に移せる人のやさしさ

食事が終わり、私が何気なく
「そろそろタピオカ買いに行こうかな」と言ったとき。

彼は急に振り向いて、
「タピオカ好き?ちょっと待ってて!」
そう言い残して走り去っていきました。

数分後に戻ってきて、
「10分だけ待っててほしい」と言い、またどこかへ。

そして10分後。
彼は両手いっぱいにタピオカを抱えて戻ってきました。
なんと、私たち4人分です。





甘さ控えめ、氷少なめ。
私たちが言葉では伝えられないような細かい注文まで、完璧でした。

その瞬間、
「相手の話を聞く」「共感する」「行動する」
この3つが自然につながったやさしさなのだと感じました。

 

 

 

 

  社会に出て、本当に大切にされること

私は普段、接客やマナー、人材育成の仕事をしています。


多くの現場を見てきて感じるのは、
評価され続ける人ほど、
知識や話術よりも
「相手を理解しようとする姿勢」を持っているということです。

就職活動の面接でも同じです。
話が上手かどうかよりも、
「この人は人の話を聞ける」
「一緒に働くイメージができる」

そう思ってもらえるかどうかが、大きな差になります。

 

 

 

 

  ソーシャルマナー3級で伝えていること

就活生向けに行っている
ソーシャルマナー3級の講座では、
型やルールを覚えること以上に、
この「聴く姿勢」「共感」「行動」を大切にしています。

マナーとは、堅苦しいものではありません。
相手を思う気持ちが、自然と表に出たものです。

台湾で出会った、名前も知らない青年がくれた
“優しさのタピオカ”は、
社会人として信頼されるための
とても大切な基本を教えてくれました。

この学びを、今度は私が誰かに渡していきたい。
そんな思いで、日々この仕事をしています。

ご興味のある方は、是非お問合せください。

 

 

ソーシャルマナー3級認定講座

2026年1月開講

 

・1月10日(土)10時~13時

・1月25日(日)10時~13時

ZOOMにて開講します💻

 

3級:受講料:5,500円(税込)
   テキスト代込み
※認定証発行手数料(1,650円)が別途必要となります。

 

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英語接遇ベーシック講座

開講決定!

 

2026年1月20日(火)10時~13時

お申し込みはこちら▼

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旅を通して見えた、インバウンド格差の本質。

 

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こんにちは🌞坪井霞です🌼



先日、仕事でフランスとスペインの

小さな田舎町を巡る機会がありました。

一面に広がるブドウ畑。
丘の上まで続くオリーブの木々。
朝になると、地元のパン屋さんに人が集まり、
焼きたてのパンを片手に

「おはよう!」と笑顔で挨拶し合う光景。

その雰囲気があまりにも心地よくて、
まるで時間がゆっくり流れている場所に迷いこんだようでした。



でも――
そこに行くまでの道のりは、正直かなり大変です。
電車は1時間に1本、英語はほぼ通じない。
地図アプリは途中で固まり、タクシーもつかまらない。



「行きたい!」と思っても、
慣れている人じゃないと辿り着くのが難しい場所ばかり。

だからこそ、その不便さを越えた先にある
“人の温かさ”や“土地に根づく文化”に出会えたとき、
胸がぎゅっとなるような感動がありました。

その瞬間、ふと思ったのです。

——日本も、まったく同じ課題を抱えているな、と。

 

 

 

  京都一極集中が生む「インバウンド格差」

 

 

外国人の多くが、
「日本に行くなら京都!」と口を揃えます。

もちろん京都は素晴らしい。
でもその“ブランド力”が強すぎて、
地方の魅力がまだまだ伝わっていないのが現実です。

実際、東北や北陸を訪れる外国人は5%未満と言われます。

「行ってみたい」「興味はある」
……でも、アクセスが悪い。
情報がない。
交通費が高い。

その結果、本当に行きたい人ですら諦めてしまう。

これって、私がフランスで感じた
“アクセスの壁”とまったく同じなんです。

 

 



 

   外国人が“見たい日本”は、観光地じゃなく“日常の中”にある

 

 

今回の旅で私が心を掴まれたのは、
有名観光地の絶景よりも、
そこに暮らす人たちの“普通の毎日”でした。

地元の人がすすめてくれた小さなカフェ。
気候に合わせて料理を変えるレストラン。
言葉が通じなくても笑顔で助けてくれたおじいさん。

外国人が日本で求めているのも、
まさに同じものなんですよね。

「日本人が見せたい日本」ではなく
「自分たちが感じたい日本」に興味がある。

その視点で考えると、
地方のお店や宿こそ巨大なポテンシャルを持っています。

 

 

  地方ホスピタリティが未来をつくる

 

 


“観光”を“消費”ではなく“共感”に変えるには、
大きなPRよりも、
地元の人が自分の町を誇れることが大切です。

どんなに小さな町にも、
その土地でしか語れないストーリーがあります。

だからこそ地方の企業や店舗には、
「伝える力」を育てるための研修やサポートが必要だと感じています。

私自身も、現場の方々の魅力を引き出すお手伝いをしたくて、
接遇・ホスピタリティ研修を続けています。

 

 

  観光から“共感”へ——旅の主役は「人」

 


京都が日本の“顔”だとするなら、
地方は日本の“心”。

旅の主役が「観光地」ではなく「人」に変わったとき、
日本はもっと深く愛される国になるはずです。

フランスやスペインの小さな村で感じたあの温かさ。
あの“日常の美しさ”を、
日本の地方でも届けられるように。

それが、これからのインバウンドのカギだと感じています。



🌸 English Title(海外読者向け)

Beyond Kyoto, Beyond Paris:
Why Local Hospitality Can Redefine Japan’s Inbound Tourism

 

 

英語接遇ベーシック講座

開講決定!

 

2026年1月20日(火)10時~13時

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こんにちは🌞坪井霞です🌼

 

昨今、医療機関でも

「接遇研修を取り入れたい」

というご相談が増えてきました。

 

 なぜ医療現場で接遇が必要とされるのでしょうか?

 

 

それは、患者様にとって医療機関は

「不安を抱えながら訪れる場所」

だからです。

 

 

受付や診察時に安心感を得られることで、

患者様は

「実はこんな症状もあるんです」

と話しやすくなります。

 

結果として診断の精度が上がり、

トラブルや診断漏れの防止にもつながる。

 

 

つまり、医療接遇は単なる印象づくりではなく、

医療の質と安全を支える大切な基盤なのです。

 

 

私自身、歯医者さんが怖かった時期があります。

 

 

 

でも今通っている歯科医院では、

先生やスタッフの方が必ず

「今日は大丈夫ですか?」

「少しでも痛かったら教えてくださいね」

と声をかけてくださいます。

 

 

そのひとことだけで緊張がほぐれ、

「ここなら安心して任せられる」

と思えるようになりました。

 

 

改めて、

接遇は“心のケア”そのものである

と実感しています。

 

 


患者様に安心感を与えるための3つのポイント 

 

 

 

 

忙しい医療現場でも、

少し意識を変えるだけで

患者様の安心感はぐっと高まります。

 

 

特に大切なのがこの3つです。

 

 

  ① 表情 〜目元で笑顔を伝える〜

 

マスクで口元が隠れている今、

患者様が一番見ているのは

「目元の表情」。

 

少し目尻を柔らかくするだけで

「冷たそう」から「安心できそう」

に変わります☺️

 

 

 

  ② 声 〜トーンと優しさ〜

 

声のトーンは、

そのまま気持ちを伝えます。

 

 

「お大事になさってください」も、

明るく柔らかい声なら温かく届きます。

 

逆に低いトーンだと

事務的に聞こえてしまうので

注意が必要です。

 

 

 

  ③ 話すスピードとわかりやすい言葉

 

 

体調が悪い患者様は、

普段より理解力が落ちていることもあります。

 

だからこそ、

ゆっくりわかりやすい言葉で

確認しながら 伝えることが大切です。

 

 

「難しい言葉をたくさん使う=丁寧」

ではなく、

**“患者様が理解できることこそ丁寧さ”**

なのです。

 

 

 医療接遇を整えることは、 

 

・患者様の安心感を生む

・医師や看護師との信頼関係を築く

 

結果として

安全で質の高い医療につながる

という流れをつくります。

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表情・声・話すスピード。

 

この3つを意識するだけでも、

クリニックや病院の雰囲気は変わります。

 

 

「この医療機関なら大丈夫そう」

と思っていただけることこそ、

接遇の最大の成果だと私は考えています🌸

 

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こんにちは、

OfficeSNPS代表、企業講師の坪井霞です🌸

 

あるサービス業の企業様で、

店長・エリアマネージャーの皆さんを対象に
リーダー研修を担当させていただきました。

数字や時間に追われがちな日々の中で、
今回は

「リーダーの在り方」や「考える力」に

しっかり向き合う時間となりました。

 

 

 

  ✅「ヒヤリハット」は、安全だけの話じゃない

 


「ヒヤリとしたこと」

「ハッと気づいたこと」


─ それは、危機を未然に防ぐヒントだけでなく、
チームのコミュニケーションの質を

高めるチャンスでもあります。

 



たとえばある企業では、
新人が掃除用具を整理していたとき、

洗剤の混合リスクに気づいたそう。
 

それをすぐに報告できたのは、

“言える空気”を作っていた

リーダーの存在があったから。

 


 

「うちの職場は、
“誰でも・いつでも・何でも言える”
雰囲気になってるか?」

 


 

そんな自問をすることも、

リーダーの大切な役割です。

 

 

 

  ✅【“考える力”が現場を変える】

 



この研修では、

「正解を教える」のではなく、
「問いを立て、自分で考える」ことを

重視しました。



たとえば…

✔ヒヤリハットを通して“気づき”の質を高める

✔自店舗の
 強み・弱みをSWOTで分析し、
 自分の役割を考える

✔「理想の店長像」を明文化して、
 それに近づくための行動を描く



 

 

完璧じゃなくていい。
 

 

 

 

でも

「どんなリーダーでありたいか」

を問い続けることが、
現場の未来を変えていきます。

 

 

  ✅数字だけじゃ、人は動かない

 

 



リーダーに求められるのは

「売上を上げること」だけではありません。

 

 

・部下が落ち込んでいるとき、

 どんな言葉をかけるか?
・ミスが起きたとき、

 責めるよりも原因を一緒に考えられるか?
・ひとりひとりの変化に気づき、

 声をかけられているか?




あるエリアマネージャーの方が

こんなふうに話していました。

 

「これまで

“結果がすべて”で動いてきたけれど、
自分の言動が

“人を育てるか・萎縮させるか”

を左右していたことに気づいた」

 

 

まさに、

ここからが“真のリーダー”の

スタート地点なのだと思います。

 

 

  ✅リーダー自身が「自分に気づく」ことの大切さ

 


テクニックやノウハウではなく、
 

「私はどんな関わり方をしていたか?」
「どんな表情で、どんな声で、部下と話していたか?」


そんな視点を持つだけで、
リーダーの在り方は大きく変わります。

 

 

まずは、自分自身を“観察すること”から。

 

それが、

部下の「働きやすさ」や「やる気」

に直結していくのです。

 

 

 

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